ルーヴル美術館開館200年記念金貨!刻印がない金貨の注意点

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3251 Gold

 

フランス パリにある
ルーヴル美術館。

王宮や城を経て、
現在は美術館として
開館してから230年弱。

約38万点もの美術品が
収蔵されている同美術館。

 

ルーヴル美術館の
見た目といえばピラミッドを
思い浮かぶかと思います。

中には入らなくとも
映える外観で写真を撮る人も
少なくはないハズ。

そんなルーヴル美術館ですが
先日、開館200周年記念の
500フランプルーフ金貨を
お買い取りいたしました。

 

表面にはモナリザ、
裏面にルーヴル美術館、
”1993””500F”と刻印され、
紛れもない証でした。

ちなみにこの金貨ですが
色々とバリエーションがあり
今回はモナリザでしたが
他にもミロのヴィーナス、
自由の女神などもあります。

買ったのは現地ではなく
日本だったとのことでしたが
いかんせん保証書がないもの。

 

この金貨には額面や年は
刻印されているのですが
重量や純度は刻印がなし。

金貨だけでは本物かどうか
分からないということで
当店への買取依頼でした。

確かに検品してみると
純度や重量の刻印は全くなく
見た目だけでの査定はというと
難しいものではありましたね。

 

貴金属品には通常
素材・純度といった刻印が
施されるものです。

しかし、こういったように
保証書任せの金製品もあるので
買った時の保管は要注意ですね。

 

 

あるに越したことはない伝票

ゴールドやプラチナを購入された際、
商品とセットで必ず伝票をお渡しますが
必ず保管しておくことをお勧めしてます。

”売る時には必要ないでしょ?”
と思われがちで、お客様の中には
捨ててしまったから再発行を
頼まれることもあります。
※なお当店は再発行してません

確かに売る時に必要かというと
必ずしもそうではないのですが、
所得税の計算や贈与、相続における
証明として必要なこともあります。

 

特に金やプラチナを売却して
年間50万円超の利益が出た場合、
確定申告が必要となります。

この時に購入価格を証明できないと、
売却価格の95%が利益として扱われ
本来の金額より利益が大きく出てしまう
可能性が出てきます。

 

また、相続や贈与された時にも
元の持ち主がいくらで 購入したかが
分からないと後で困ることになります。

相続や贈与はというと評価額の算定は
そのタイミングとなるため、最初は
元の購入価格は要らないかもしれません。

ただし、売却時の損益計算は
元の持ち主が買った際の価格を元になるので
相続・贈与のタイミングで要らなくても
売った後の確定申告で比津世なのです。

 

また、商品そのものに素材や
純度、重量が刻印されているなら
まだしも冒頭の金貨のように
刻印がない場合は購入時の伝票や
保証書が品質を証明する唯一の手段。

だからこそ、どんなに
小さな金製品であっても
購入時の伝票は保管するに
越したことはないのです。

 

とはいえ伝票や保証書は
紙であるがために時間が経つと
劣化してしまうこともあります。

コピーを取って別保管したり、
スキャンしてデジタル化するなどの
対応をお勧めしておきます。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(8/2)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:17,596円/g(+1)
 プラチナ:7,035円/g(-17)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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