バブルの頃は金製品を贈る大手企業もあったが…

投稿日:

3326 Gold

 

倉庫を片付けていたら
出てきたんです!
…ということで預かったのは
鷲のデザインのタイタック。

金色に輝くタイタック、
その裏を見たところK18の刻印が
彫られておりました。

どうやら昔貰った物だそうで
ケースに入ったまま倉庫の中に
保管されていたようです。

 

ただ、もう何十年も前に
もらった物だったようでして
色味が変わってるところも…。

特にピン部分と留め具は
黒味が掛かってましたね。

 

とはいえタイタックの多くは
ピンと留め具がメッキなことが
ほとんどではあります。

案の定、ピンと留め具を
X線分析器で計測したところ
金の含有量はなしでした。

 

タイタックはネジ式と
先が尖った形状があるのですが
固定する上である程度の固さが
どうしても必要となってきます。

なので、ネジ式のピンは
特にメッキである可能性が
高いということで今回も漏れなく
そのケースではありました。

 

と、そんなお持ちになった
タイタックの鷲のデザイン。

どこかで見たことがあるような
気がしたので聞いてみたところ
案の定、あの会社のもの。

そう、”鷲のマーク”といえば
リポビタンDを販売している
ファイト一発の大正製薬。

 

どうやら昔そちらの会社に
務めていたようでして、
勤続記念でもらったもの。

もらったものの、そのまま
保管していたようでそれが今回
倉庫から出てきたとのことでした。

 

使わないなら売る?

今回のタイタックですが、
ピン部分を取り除いて重さを
測ってみたところ約5グラム。

たった5グラムではあれど
18金ではあったのでこれでも
買取価格は7万円弱になるので、
立派な資産となります。

使わないまま倉庫に
眠っていた金製品が数万円になる…
こういうケースは非常に多いこと。

 

昭和から平成初期にかけて、
企業が記念品として今回のような
タイタックなど細かな金製品を贈る
そういった文化はよくあったこと。

勤続記念としてタイタックやカフス、
退職記念の金杯や金のペンなど、
当時は金が今ほど高くなかったので、
気前よく贈っていた企業もありました。
(主に大企業ではありますけどね)

とはいえ、こうした物というのは
普段使わない物ばかりであるため、
もらった当の本人はそのままどこかに
保管していることがほとんどなので
珍しいことではありません。

 

ちなみに今回売却された方は
インゴットもお持ちでしたが
それらは取っておいて、記念品だけ
売り払うということでした。

どちらも金製品であるため
相場によって価値は変動します。

ただ、先に売るとしたら
使い道のない物を先に売るのは
悪くない選択ではありますね。

 

こうした眠っている潜在的な
金製品は日本国内でもかなりの量が
眠っていると言われています。

金(ゴールド)でできている限り、
価値ある物ではあるので、これはこれで
ある意味、見つかったとなれば
資産運用のひとつではないかと
個人的には思っています。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/15)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:22,452円/g(+126)
 プラチナ:8,970円/g(-123)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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