3334 Gold
最近は値段の動きを見て
プラチナを買われる方が
増えてきています。
この半年ぐらいですが
金価格が上がり過ぎてしまい
買うとなってもサイズが
結構限られてしまいがち。
で、割安なプラチナを
買うって方が増えてます。
なのですが、先日
このようなことをおっしゃる
お客様が来店されました。
”値動きを見ると明らかに
プラチナの方が大きいよね?
確かに金も変動が大きいけど
割合でみると断然プラチナ”
ということでした。
確かにおっしゃる通りで
最近の価格変動を見ると
確かに変動する金額的には
金の方が大きい気はします。
ただし、このお客様が
おっしゃったのは金額でなく
変動している幅のこと。
たとえば金とプラチナでは
同じ金額が動いていたとしても
割合で考えると結果は
全く異なるものです。
実際に数字で示してみると
分かりやすいかと思います。
2025年9月の田中貴金属公表の
小売価格ベースで計算してみます。
なお、月初から月末でそれだけ
変動したかを計算するので変動率は
以下の計算式としてます。
※変動率=(9/30価格ー9/1価格)÷9/1価格
すると以下の通りとなるのですが
月初からの変動率を見てみると
プラチナの方に軍配が上がります。
◆金
9/1:18,001円/g
9/30:20,268円/g
⇒変動率:12.7%
◆プラチナ
9/1:7,277円/g
9/30:8,572円/g
⇒変動率:17.8%
あくまで9月月間での
変動率であるため、調べる
期間で結果も変わってきます。
ただ、直近ではこのように
プラチナの方が上昇する割合が
高いってことで、お求めになる
…そんなケースが多いのです。
ボラティリティは本来プラチナ
異常な価格の上がり方なので
どうしてもゴールドの方が
ボラティリティは高く見られがち。
しかし、冒頭で伝えたように
そうでなかったりします。
というか本来はプラチナの方が
ボラティリティ、いわゆる
変動するボリュームは大きいのです。
なぜならばプラチナは
ゴールドに比べると地球上に
存在する量が限りなく少ないため。
流通している量が少ないので
自ずとマーケットに関しても
ゴールドより小さくなります。
マーケットが小さいってことは
値動きが激しくなるってことなので
ボラティリティが高いってこと。
これは本ブログでも昔から
お伝えしていることであって、
ゴールドに比べ投機要素が高いと
謳っていることなのです。
もちろん最近のゴールドの
値動きも激しい状態であるため、
ボラティリティは高いです。
しかし、資源本来の観点では
プラチナの方がボラティリティは
高いってことを忘れてはいけません。

なので、日々の相場変動は
上昇下降の数字を直視するのでなく
その変動した幅、変動率を見る。
そうすればゴールドよりも
投機要素が強いって分かるハズ。
最近はあまり聞かれなくなったけど
ゴールドかプラチナ、持つとしたら
どっちがいいか?という質問を
たくさんいただく時期がありました。
そのときは
安定を求めるならゴールド
投機要素をならばプラチナ
…とお伝えしたもんです。
今の相場を見るとゴールドが
安定なのかと言うと微妙ですけど
本来はそういうものなんです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(10/23)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:22,035円/g(-230)
プラチナ:8,748円/g(+294)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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