ミャンマーからきた指輪のサイズ直し!素材が分からないリスク

投稿日:

3513 Gold

 

先日、日本へ出稼ぎに来て
働いてらっしゃるミャンマー出身の
お客様が来店されました。

実はこれまでにも当店で
何度か純金の地金(インゴット)を
ご購入いただいている常連のお客様。

異国の地で働きながら、
自国の通貨や日本円ではなく、
世界共通の資産である金へ財産を変える
堅実でマネーリテラシーの高いお客様。

 

そんなお客様が今回持ち込まれたのは、
地金ではなく、ご自身が身に着けていた
結婚指輪のサイズ直しのご依頼でした。

大切な結婚指輪をお預かりし、
お直し作業に入る前に行う最も
重要なステップがあります。

それはお預かりするジュエリーの
材質(素材・純度)の確認。

 

当店は金・銀・プラチナ以外の
金属加工ができないので、必ず
材質の確認を行います。

ルーペを目に当てて、
指輪の内側を覗き込みました。

すると、イニシャルの刻印は
しっかりと深く刻まれていたのですが
K18やK20といった、金属の純度を
示す刻印が見当たらないのです。

 

お客様にお話を伺うと、
”この指輪はミャンマーで買って
その時、お店に『これは22金だよ』と
言われた”ということでした。

日本では、ジュエリーに
純度の刻印が打たれているのが
当たり前の常識です。

海外でも当たり前には
なり掛けていたのですが、
そうでもない国があったのは
ちょっと驚きでしたね。

 

とはいえ素材次第では
修理できないので当店にある
秘密兵器、X線分析機の出番です。

指輪を機械にセットし、
金属の材質を分析した結果、
モニターにはK22の表示。

間違いなく、お客様がお店で
言われた通りの22金であったため
お預かりする手はずとなりました。

 

国によって異なる貴金属事情

日本のジュエリーでは
18金(純度75%)素材が主流で
裏側にK18やホールマークが
刻印されています。

しかし、日本を飛び出し、
ミャンマーなどの東南アジアでは
その常識が変わることも…。

アジア圏の国々では、ジュエリーは
単なるお洒落な飾りではなく、
いざという時に家族を救うための
身に着ける財産(実物資産)としての
意味合いが強まるためです。

そのため、K18より純度が高く、
資産価値の高い22金や純金の
ジュエリーが好まれる傾向にあります。

更に途上国である場合には、
純度刻印が打たれていないことが
結構あったりするのです。

しかし、日本の買取店や
修理店は刻印ありきです。

お店によっては刻印がないと
純度不明なので買い取れません…
素材が不明なので修理できません…
と門前払いをされることもあります。

だからこそ、X線分析機など
専用機器を完備した専門店の
存在意義があるのです。

金(ゴールド)の本当の価値は、
人間が打ち込んだ刻印の中にだけ
存在する物ではありません。

刻印が消えてしまおうが、
最初から打たれていなかろうが、
金が含まれている限りその価値は
どこへ行っても不変です。

表面的な刻印や情報に惑わされず、
金属が持つ真の価値を正確に見抜くのは
貴金属品を扱うお店としては
重要なことではありますね。

 

ちなみに今回の指輪は22金でしたが
これ純金と同様で、熱を入れると
硬化剤が無効化され、めちゃくちゃ
柔らかくなることがあります。

そのため、今回のサイズ直しも
切断&溶接でなく、圧縮により
対応いたしました。

こうしたリスクもあるので
やはり素材を知るってことは
大事なことなのです。

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(4/19)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:27,392円/g(+0)
 プラチナ:12,130円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

-ジュエリー, つぶやき

Top

Copyright© 守りの資産の金地金(ゴールド)で次世代に向けた資産形成をお手伝い , 2026 All Rights Reserved.