616 Gold
最近は変わった外国債権の
呼称が流行っているようで
調べてみるとユニークな
名前が結構でてきました
【外国債権(外債)】
外国又は外国法人の発行する債券。
外国通貨建てで発行されたものや外国の市場において発行されたものも含む。
日本企業などが海外で発行する債券や、海外の政府や企業などが日本国内で発行する債券も対象。
※wikipediaより
国内投資家向け外貨建て債券を
カブキ債と呼んでいたり
法人が日本国内で発行する
円貨建の債券をサムライ債って
呼ばれていたりする
日本国内で発行する、海外が
発行元の外貨建て債券を
ショーグン債と呼ばれている
日本が発行している債券を
カブキやサムライ、ショーグンと
いった日本を印象する名前で
例えられている感じです
…なぜその単語なのかは不明
それは海外でも同様であり
オーストラリアの債券を
カンガルー債と呼ばれたり・・・
イギリスでの債券ならば
ブルドッグ債と呼ばれてます
ってことは中国の債券だと
パンダ債です
色んな国でその場所を象徴する
動物が使われておりますが、
中国=パンダや
オーストラリア=カンガルー
この2つほど印象の強い国って
他にないのではないでしょうか
どちらの国もその動物が
金貨として発行されてますしね
↑中国造幣公司が発行するパンダ金貨
特に中国はパンダの印象が強く、
ここ数年世界的にも金の印象も
強い国でもあるんです
それは数字でも出ており
ここ数年の中国は
金の産出量も需要量も共に
世界ナンバーワンの国
産出量だと2007年まで
1位だった南アフリカを抜き
以降は11年間連続で
金を多く産出してます
そして、需要面でいえば
長年トップの座に君臨した
インドを越えたのも中国です
通貨に金を使わない中国
先ほどの通り、中国の
金(ゴールド)好きは
分かったかもしれませんが
実は今に限らず何千年も前から
金の好きな国なんです
それは景品や贈り物として
兼ねてから金を使った
工芸品が使われていたため
しかし、その半面で実は
中国ではこれまで通貨に
金(ゴールド)の素材が
使われたことがありません
・・・日本では大判・小判が金ですね
なぜなら通貨は材料に
お金が掛からない紙幣が
メインで使われているから
そんな中国は世界で初めて
お金に紙幣が使われた
国でもあります
ただ、その紙幣によって
とんでもない事態に
発展したこともあります
紙幣が巻き起こした問題
硬貨に使われている銀や銅、
アルミニウムは今となっては
簡単に入手できる素材です
しかし、紙幣ができた頃は
そんな金属が今ほどない時代
そのため、作りやすくて
材料も簡単に準備できる紙幣を
大量に発行してしまったのです
そして、それがとある
社会問題を引き起こしました
その社会問題というのが
物価のインフレ
お金を作りすぎてしまい
お金の価値がなくなり、
物価が高騰したのです
中国はこのインフレが
何度か起きたことがあって
酷いときには
一握りのお米が60億元
なんてときもありました
作れないからこそ安心
先ほどの話はニュースやら
新聞で聞いたことが
あるかもしれないけど
まさに日本が行っている
政策とも被っているんです
日本銀行はここ数年で
日本円を刷って作るという
金融政策(量的緩和)を
行ってきました
もちろんアホではないので
お米が何億円ってことがないよう
調整はしてると思いますが
政府の一声によってはそんな
ことになる可能性もあるんです
資産を現金しか持ってないと
いざそんなことが起きたときに
困ってしまうことになります
ちなみに資産用として
世界中の資産家や投資家が
持っている金(ゴールド)
この金は貨幣と違って
人の手で作れない
といった特徴があります
そして、この金という資産は
市場相場で価格が変動するので
インフレが起きたとしても
比例して値段も上がります
金融政策で一時的に
しのげても必ずその後に
ダメージは返ってくるものです
もしものときのために
金(ゴールド)を持つことは
リスクヘッジに役に立つ資産
そんな人の手によって
作ることができない金を
あなたも持ってみませんか?
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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