アメリカとウクライナのトップ会談で関係悪化!

投稿日:

3106 Gold

 

先月末、トランプ大統領と
ゼレンスキー大統領の会談が
決裂で終わりました。

最初は穏やかな雰囲気も
バンス副大統領が加わり
会談は徐々に加熱。

予定されていた鉱物資源の
権益をめぐる合意文書署名は見送り、
共同記者会見も中止となりました。

 

トランプ大統領は
たびたびプーチン大統領と
電話での対話を実施。

しかし、ゼレンスキー大統領は
これまでプーチン大統領と
対話をしてもことごとく約束を
破られた経緯のある人物。

バンス副大統領へやや
強めに噛みついた結果として
今回の結果に繋がったように
見えた次第です。

 

会談後、トランプ大統領は
数日後にゼレンスキー大統領を
独裁者と名指しで非難。

関係良好するどころか
逆に悪化する結果となった
トップ会談となりました。

 

そして、3月に入って
アメリカはウクライナへの
軍事支援の一時停止を決断。

恒久的ではないとするものの
ウクライナに向かう全ての
米軍装備品の提供が停止するよう
トランプ大統領が直接指示。

ウクライナの指導者が
和平への取り組みを見せていると
判断できるまでは、停止措置を
続けるとした上での判断。

 

こうなってしまっては
ウクライナとロシアの関係良好も
更に一歩遅れてしまう結果に。

アメリカの決断に対して、
ゼレンスキー大統領がどのように
行動していくのか…。

何ともトランプ大統領就任で
早期解決も視野に入っていたけど
返って逆の効果となった始末。

 

これを機にロシアが
何か手を出してこないか…。

何とも不安を感じさせる
結末となってしまいました。

 

 

3年が経過したウクライナ有事

2022年に勃発して未だ続く
ウクライナとロシアの衝突。

この2か国による戦争の長期化は
エネルギー価格の高騰や食料供給の
混乱を招き世界に波及した結果
各国のインフレ率が上昇。

ロシアへの経済制裁強化も
加わったことで地政学リスクが増し、
金融市場をも安定化にさせる
そんな状況となりました。

 

その衝突が起きた段階で
ゴールドを買われたお客様が
当店には結構いらっしゃいました。

そして、3年が経過しましたが
金価格は大きく上昇し、今では
多くの投資家が安全資産として
ゴールドが注目されています。

 

各地で紛争などはちらほら
起こってますが、2000年以降で
今回ほど規模の大きな戦争は
他になかったかと思います。

戦争が起こってしまうと、
直接絡んでない国であっても
経済的な不確実性が高まり、
通貨価値が落ちるリスクはあります。

こうした状況では、
信用リスクの低いゴールドが
資産の避難先となることは
昔からの決まり事なのです。

 

ゴールドの特徴のひとつに、
どの国の政府や金融機関にも
依存しない価値の独立性があります。

金融市場が混乱すると、株式や
通貨は大きく暴落しやすくなりますが、
ゴールドは暴落するどころか、維持、
上昇傾向になりやすい商品。

かつて、通貨の代替資産として
買われたゴールドは有限の資源で
長期的に資産の価値を守る役割を
果たす商品でもあります。

 

今後、戦争は起こって
欲しくないものの仮に起こると
今回のようになる可能性は
高いということです。

こういう言い方をすると
金価格の上昇というのは
あまり世界にとっては良くない
ということとなります。

ゴールドを扱う身としては
複雑ではありますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(3/9)の貴金属価格】
 ゴールド:15,309円/g(+0)
 プラチナ:5,161円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※市場休業のため、土日は同一価格

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