取るべきはチャージ料か安心度か？！

1475 Gold

20代の男性の方が
金（ゴールド）のことを
教えて欲しい！
…ってことで来店。

若々しくフレッシュな
見た目だったので一発で
若い方だと分かりました。

なぜ金（ゴールド）のことが
気になったのか聞いてみると
資産を分散して持ちたいけど
金のことは無知であったため。

20代で分散して持つとは
恐らく投資に手を出しているな
と感じましたがまさにピタリ。

不動産はないものの
株式投資には手を出しており
昨今の不安定な株価に
リスクを感じての来店でした。

コロナ禍の影響もあり
暴落したり元に戻ったりと
グラついている株価。

これは日本国内でなく
海外でも同様のこと。

特に海外では大手の株を
手放す投資家も増えており、
持っている株の売り時も
株の買い時も難しいところ。

まぁ、私の場合は
優待目的でしか株投資は
やってないのであまり
株価は気にしてませんが…。

ただ、投資家のように
売買で生活費を稼いでいる人も
世の中にはいるワケです。

景気や会社状況、経済で
比較的動向を読みやすい株も
把握が難しくなっています。

投資企業や歴の長い投資家は
分散することが当たり前として
認知されています。

人間は欲に駆られると
冷静な判断ができません。

利益ばかりを追ってしまうと
そこで熱くなる投資家だと
分散やらリスクヘッジなどの
考えを持てない方もいます。

安全資産としての金を
一部に組み込んでおくというのが
当たり前となる時代が刻々と
やってきているかもしれませんね。

お店により違うバーチャージ

ということで、
現物の金（ゴールド）の話を
約30分ほどさせてもらいました。

金（ゴールド）の誕生に始まり
価格の決まり方や取引方法、
商品構成などなど…。

その中でも食いついた
内容がありまして、それは
バーチャージ

バーチャージというのは
インゴット売買時に発生する
いわば手数料を指すもの。

小さいサイズになるほど
コストが掛かってくるため
割合が増えることになります。

ま、その辺の内容は
フンフンといった感じでしたが
一番「へぇ！」と言われたのが

地金商によって、

バーチャージが違うこと。

そうなんです、
バーチャージの金額は
地金商によって異なります。

同じ重さのインゴットでも
地金商によってはバーチャージが
無料のとこもあるのです。
（田中貴金属系列含め弊社は有料です）

もちろん手数料は少ないほど
有利に売買できるのでいいことです。

しかし、安ければ良い
ってもんでもありません。

なんといっても
インゴットいうのは

信用が大事

地金型金貨というのは
政府直轄の造幣局で製造発行され
どの国でも信頼性のある商品。

それに対してインゴット（地金）は
国営でもないいち企業が製造します。

そのため、その企業の
世間的な知名度であったり
インゴットを製造する技術力など
信頼できる情報が必要となります。

インゴットは製造ブランドにより
買取価格に差が発生します。

つまり、手数料をけちることで
結果的に売買取引において
それ以上に損を被るかもしれません。

決して値段だけで決めては
いけないってことです。

…と、バーチャージだけでなく
ブランドの重要性も一緒に
お話させていただきました。

「検討して、また来ます！」
なんて言われましたが、果たして
私の言葉は響いたかな(笑)

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(9/18)の貴金属価格】
　ゴールド：7,278円/g（-37）
　プラチナ：3,581円/g（-71）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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