手数料損を回避する金（ゴールド）の選び方

2182 Gold

銀地金の取り扱いは
もうやってないのですか？
…というお問い合わせの
電話を数件いただきました。

この内容の電話については
昨年からコンスタントに
いただいてはいるのですが
先日は立て続けにありました。

全て違う人からの電話といえ
短期間でまとめてだったので
理由を聞いてみたところ

銀はこれから絶対上がるから今のうちに買っておきたくて…。
ただ、どこにも売っていなくて販売再開してないか電話しました。

という内容でした。

銀は低単価だけども
価値が無くなることは
まずありえないこと。

食器や工業用需要など
使われなくなることはないし
これから上がると思うから
買えるうちに買っておきたい！
という話だったのです。

ちなみに田中貴金属は数年前に
銀地金の販売を辞めてしまい
特約店の弊社もそれに合わせて
取引終了となりました。

今は過去に田中貴金属系列で
購入した銀地金の買取のみを
行っている状況。

なので購入するとならば
純金積立サービスで銀を
選択するぐらいです。

関連業者で銀地金の
1kgを販売しているところも
あったのですが単価の低い
銀にとって1kgは手数料損。

お話させてもらったのですが
さすがに”1kgはちょっと”
ということでお断りでした。

重さが1kgあるとはいえ
銀のグラム単価というのは
所詮100円/g前後なので
販売価格は10万円ちょい。

そこにインゴットの手数料が
発生することになるので
買う時も売る時も考慮すると
利益が出にくくなるワケです。

買いとりも考慮が必要！

初めて金を買う人から
よくある質問において
こういうのがあります。

結局のところ、
どれを買えばいいの？

このような内容で手数料として
どれがお得に運用できるのか
…なんてことです。

よくインターネットでは
手数料が…とあるのですが
確かに手数料は大事なところ。

インゴットにもコインにも
手数料は発生するのですが
この手数料によってどれが
お得に買えるか変わります。

たとえばですが、
インゴットとコインを買うとなると
どっちがお得だと思いますか？

恐らくはインゴット
…と答える方が多いでしょうが
手数料が発生するワケでして
一概にそうとは言えません。

なぜならば
インゴットとコインでは
手数料の計算が異なるため。

インゴットの手数料は
固定（消費税変動はあり）ですが
コインの手数料はインゴットと違い
変動性となっています。

資産用のコインについて
弊社（田中貴金属）の場合ですが
扱っているのがメイプルリーフ金貨、
ウィーン金貨ハーモニーということで
海外からの輸入便りとなります。

そうなると為替の変動等
コストが変動性となるので
手数料が変動するワケです。

手数料が固定か変動か
ってことなのでこうなると
関わってくるのが相場。

変動手数料の割合にも
よるのですが、基本的には
金相場が上がれば上がるほど
手数料固定の方がお得になります。
（手数料割合が少なくなるため）

なので最近の8,000円/g台の相場と
5年ほど前の4,000円/g台の相場で
どれを買えばお得なのかが
変わってくるワケです。

そこで重要となるのが
グラム当たりの単価。

これが安いほど手数料の
割合が少ないのでお得に買えて
サイズによってはインゴットより
コインの方がお得になります。

ということでもしも
インゴットとコインを買うなら
どれがお得か？という内容の
動画を先日更新しましたので
こちらをご覧ください。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(8/27)の貴金属価格】
　ゴールド：8,509円/g（-23）
　プラチナ：4,290円/g（-53）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

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