デザインはパクッてもロゴのパクリはNG！！

1771 Gold

LOUIS VUITTON
（ルイ・ヴィトン）と言えば
誰もが知っている世界的に
有名なハイブランド。

フランスはパリ発祥で
有名人や著名人が愛する
ブランドとして誰もが
憧れる存在でもあります。

そのため、バッグや
財布などもいい値段ですし
中古品も高値で取り引き
されている一流ブランド。

ルイ・ヴィトンにおいて
一番印象なデザインといえば
モノグラムとダミエ柄が
組み合わさったデザイン。

ブランドの頭文字である
LとVが重なったモノグラムの
デザインは世界で人気な柄です。

そして、市松模様にも似た
ダミエ柄ですがこちらも
高級感を感じさせるために
海外では人気なデザインです。

と、このふたつの柄、
印象はルイ・ヴィトンですが
実はルーツを辿ると実は
日本にあったのです。

モノグラムは日本独特の
文化である家紋から取り入れ
ダミエはそのままですが
市松模様からできたもの。

1821年に誕生して、世界で
名実ともに歴史あるハイブランドも
実は日本の文化を取り入れた
ものであったのです。

唐紙（からかみ）という
単語を聞いたことがありますか？

これは漢字の通り中国から
輸入した紙のことですが
ふすま用に使われている紙。

そのふすまのデザインは
約600種類以上ありそれらの模様は
からかみ模様という総称で呼ばれ
その模様の版木は室町時代以降
残されてきているワケです。

ルイ・ヴィトンの模様は
まさにそのからかみ模様の中の
デザインから生まれたもの。

他にもフェンディなどの
海外ブランドもからすみ模様の
中には似たデザインがあります。

今では著名なブランドの
デザインも実は日本発祥のものが
多くあったりするんです。

パクりモノに要注意

そんなデザインですが
ジュエリーではハッキリ言って
デザインをパクったものが
結構あったりします。

これはこれでブランド品に
手が届かない方への需要があって
生まれたものではありますが
鑑賞用でないジュエリーは
著作権の対象となりません。

同じデザインのジュエリーで
同じ品質だったとしても
桁を少なく買うこともできます…

そんなジュエリーもデザインが
たとえ似ていたとしても、決して
ブランドロゴ使用は認められません。

これはブランドロゴを刻印すると
そのブランドが提供したものであると
誤認表示となるためであって、
これを行うと犯罪ってことです。

これは資産用のインゴットや
コインに関しても同様であって
ブランドのロゴデザインを
パクることは禁止されてます。

なぜならこういったロゴは
他の商品と区別するために
付けられた商標であるため。

商標というのは独占マークを
意味した物でもあって以下の
３つの機能を持っています。

①出所表示機能
②品質保証機能
③宣伝広告機能

つまり、誰が作ったか明示し
商品の品質を保証するものでもあり
ブランド広告塔でもあるってことです。

そんなビジネスにおいて
重要なマークでもあるために
インゴットのロゴやデザインが
他者と被ってはいけません。

そして、他社が既存の物を
パクることも許されません。

デザインに関しては
緩い著作権ですけども
ブランドを証明するための
ロゴに関してはパクり厳禁。

しかし、貴金属の場合は
加工が簡単であるがために
悪徳業者がロゴをパクって
消費者を信頼させる手口も
横行しているのが事実です。

そうならないためにも
インゴットやコインなどの商品は
直営店や特約店での取引を
オススメいたします。

これはブランド品において
買うならば直営店へ行くことと
同じ意味合いってことです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(7/12)の貴金属価格】
　ゴールド：7,110円/g（-2）
　プラチナ：4,398円/g（-15）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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耳元で大きく揺れるのでお顔を引き立たせたいときにお役に立てるアイテムとなってます。

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