鹿に金を付けた一文字漢字（鏖）の読み方

1890 Gold

秋といえばスポーツ、
通っていたジムが移転したので
最近の運動はゴルフばかり。

隔週に1度打ちっぱなし、
月に1度行くかどうかの
ゴルフラウンドとなってます。

そんなワケで先日も秋の
ちょうど良い天気に恵まれ
ゴルフをしてきました。

スコアは相変わらずですが
楽しい仲間とほぼ1日過ごす
ゴルフは本当に楽しいです。

あとは腕がもっと上がれば
大満足ですね（笑）

ゴルフは15年前ほどから
実はやってたのですが
長いブランクもありまして
年相応のスコアではないんです。

長い時間が空いてもゴルフを
やっているのはお客様から
やるならとことんやって
やらないならキッパリ捨てる
という助言のおかげでした。

やるんならばレッスン行くなり
定期的に練習して、やらないなら
道具を捨てるくらいバッサリと。

ゴルフ以外にも言えるから
心に留めておくといいよ。

...と言われたのを今でも覚えてます。

で、行ってきたゴルフですが
秋となると落ち葉や実が落ちるせいか
動物もよく見るんです。

大自然の中にあるゴルフ場なので
当然といえば当然なのですが
この前は意外な動物がいてビックリ。

その動物というのは宮島でも
たくさん歩いている鹿。

広大なゴルフ場を"我が庭"と
言わんばかりに走り回る鹿。

池で水浴びしていたり
グリーンを走り回ったり、
ラフで草を食べたりと
自由に過ごしていました。

今回行ったゴルフ場は過去に
何度か行ったことがありますが
そんな状況に遭遇したこともなく
これはこれで面白かったです。

途中で鹿に打ち込まないか
心配ではありましたが...

鹿に金と書いて…

そんな鹿ですが以前に
セミナーでこんな話を聞かれました。

鏖という漢字がありまして
鹿に金がくっついた文字ですが
神聖な動物と言われる鹿に
ゴールドと何か関係があるのですか？

この鏖という漢字ですが
そもそもなんて読むのかというと
”みなごろし”と読みます。

これはそのまま”皆殺し”と
同じ意味の漢字なのですが、
金（ゴールド）と関係があるか
結論から言いますと…

関係ないです

この漢字の由来は大きく
ふたつあると言われてます。

それは鹿は神の使いと言われるほど
神聖な動物として扱われたのもあり
殺すことでお金になるから
…という意味で鹿に金。

そしてもうひとつですが
”金”は昔、鍋を意味しており、
その鍋の中に隙間なく鹿肉を
詰めこんで調理するというのが
皆殺しになぞられて鹿に金。

”金”という漢字は象形文字で
何かから形どったものなのですが
もともと銅のことを意味しており、
それを溶かして型に流し込み
固めている様子からできた文字
…と言われてます。

大昔の古代時代で主に
使われていた金属は銅であり
それが広範囲に渡って広く
使われていました。

その名残もあったのもあり
”金”と呼ばれていた銅と
本当の金（ゴールド）を
区別するため黄金という名前が
出来たと言われてます。

何気なく金だ金だ…と
言葉を使ってはいますが
黄金という言葉を使うのが
相応しいのかもしれませんね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

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