2901 Gold
今月初めに厚生労働省が
勤労統計を発表したのだが
6月度の実質賃金が27カ月ぶりに
プラスとなったとのこと。
ベースアップで夏季賞与が増え、
現金の給与総額前年比が高水準。
実質賃金とは受け取った給与である
名目賃金から消費者物価指数を引いて
算出した指数のことを示したもの。
今回はプラスになったとのことで
インフレペースより支給された賃金が
上回ったということ。
専門家によると夏季賞与の影響が
今回の結果を出したとあるけども
決してそれだけではないハズ。
なぜならば6月から定額減税で
所得税や住民税が減税となり
今までの給与通りであったとしても
手取りが増えたからだ。
もちろんこの定額減税は
給与だけでなく賞与も対象なので
夏季ボーナスから減税。
となると名目賃金も増えるので
実質賃金がプラスになるのも
当然の結果であると言えます。
定額減税対象は条件はあれど
ほとんどの家庭が対象なので
実質賃金プラスへの影響は決して
無視できないと思われる。
実質賃金のマイナスは
過去最長を記録してました。
そんな中でプラスへの
巻き返しとして政府が行ったのが
定額減税でして、実施理由として
5月頃に掲げてました。
その効果が出たはずなのに
定額減税の結果である旨が
あまり公表されてないような
気がした今日この頃。
下手にベースアップしても
税金が高い以上は手取りが
そんなに増えるワケではありません。
経営でも一緒ですけれども
手取りを増やすには結局のところ
出費(税金)を減らすのが一番
手っ取り早く効果的かと思った
そんな実質賃金の結果でした。
増税はあれど減税は…
頻繁に増税政策はあれど
減税の政策が少ない日本。
ベースアップ任せでは
なかなか効果が出なかったものの
今回の定額減税で挽回。
とはいえこれもマグレの
可能性があるので引き続き
継続していただきたいところ。
冒頭で伝えた実質賃金は
名目賃金を高めるだけでなく
消費者物価指数も下がれば
プラスを実現できるもの。
ただ、この消費者物価指数、
コロナ禍以降、2年ほど数値でも
高い状態が続いてました。
こっちをどうにもできない以上
手取りを増やすしか手立てはない
ってことです。
とはいえ、この手取りも
大企業ならまだしも中小企業だと
賃上げがなかなか難しいところ。
最低賃金上昇の指令によって
止む無しで上げてるところが
ほとんどですから。
となれば消費者物価指数、
いわゆるインフレ対策するなら
自身で資産を増やすなりしないと
解決は難しい話。
そんな資産運用において
役立てる商品がゴールド。
先日ご来店されたお客様から
こんな質問をいただきました。
インフレに強い資産として、不動産とゴールドがあるという話をネットで書かれてましたが本当ですか?
もし運用するならどっちがいいですかね?
確かに不動産は価値が下がりにくく
インフレに併せ家賃を高くできる
といったように物価高騰に強い資産と
言われいるのは確かです。
もちろん物件にもよりますが
それもあってかコロナ禍でも不動産は
人気で宅建を取得する人も増えたほど。
地価も上昇傾向にあるので
資産としては盤石な商品であり
私としても欲しい資産ではあります。
ただ、一つ難点があり
それは高価なものであること。
数万円数十万円するものはなく
最低でも数百万円するものばかりで
銀行から借入すればいいけど
資産として持つには資本が必要です。
また、後々の相続や贈与など
所有権が動くとなればそれはそれで
登記変更などが必要で面倒です。
そういった資本面や手続きの
煩わしさがない資産こそ同じく
現物資産であるゴールド。
数万円から購入することができ
売買においても運転免許証など
本人確認書類があれば済みます。
贈与や相続でも不動産ほどの
面倒な作業がなく、次の世代のため
という点でも有利な資産。
そして、インフレになるってことは
経済も不安定なワケでそうなると
ゴールドの価値も上がりやすくなるもの。
物心両面からでもゴールドは
手ごろでインフレに強い資産
ではないでしょうか。
資産を分散する意味では
不動産もゴールドもどちらも
あった方がいいとは思います。
ただ、資本的に余裕がないなら
ゴールドの方が良いかと
思った次第です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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