高い買われるけど安いと不思議と買われない店頭取引

投稿日:

3344 Gold

 

10月末は2回ほど金価格が
大きく落ちたタイミングあり。

10月22日は1000円/g弱、
10月28日は600円/g弱。

これまでの上昇っぷりをみれば
こうした動きになることもそのうち
起こるとは思ってました。

 

ただ、店頭の動きはというと
そこまで買いの動きってのは
無かったんですよね。

50g以下のスモールバーが
販売停止中ってのもありますが
それにしてもです。

 

これまでは売るとしても
ジュエリーなどを売る方が多く
インゴット・金貨を買う人が多い
そんな動きではありました。

しかし、相場が落ち込んでから
売られるのがジュエリーだけでなく
インゴット・金貨も売る人が
断然増えた気がします。

下がったところを買うより
上がっているところを買う…
といった感じですかね。

 

ただ、これは人間の心理である
ヒューリスティックという心理や
群集心理といった影響によるもの。

”上がっているからもっと上がる!”
”みんなが買っているから私も買う!”
といった心理が働いているから。

ただ、イチ投資家からすると
あまり推奨していない買い方では
あったりします。

 

もちろん上がってる途中なので
このまま上がるかもしれません。

下がることはなく、上がるから買う!
といった感情になりがちではあれど、
投資の世界は先が読めない世界。

最高値を更新し続けている状況では
これまでにない状況となるので
高値掴みリスクの方が高かったりします。

 

とはいえ、金の場合は
この数年そこまでの暴落なく
上がり続けてきた事実があります。

なので、先ほど申し上げた
高値掴みの方がリスクである
っというのは鉄則というワケでは
ないので難しいところ。

 

結局のところ買い時は…

高騰後の暴落ってのもあり
店頭ではいつ買ったらいいかね?
と相談をよくいただきます。

店頭だけでなくブログでも
私の持論は変わらないのですが
”買える時に買うのがいいです”
というように伝えてます。

 

これは適当に言ってるのでなく
金価格と言うのはいつどうなるか
分からない相場商品です。

ってなると底値を掴むのも
至難の業であって、そこを狙い続けても
結果買えず仕舞い、ってお客様を
たくさん見てきました。

金を資産の一部として持つのは
将来に対するリスクヘッジや
贈与目的です…

 

ここがハッキリしていれば
値段を気にせず買うとお伝えしても
迷わず買われる傾向にあります。

ただ、利益目的の場合は
やはり買える時に…と伝えても
その方には響かないのです。

 

現物で金を運用するというのは
手元に持てる安心感があれど
ETFや先物などのペーパーアセットより
手数料の面では不利となります。

相場の動きもリアルタイムでない
商品で、売買機会が少ないので
利益を取りにくいのが現物。

だからこそ、長期運用を見据え
買っても5年は最低売らずに持ち、
下手な利益に期待しない考えて
運用することを勧めているのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/2)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:21,890円/g(+0)
 プラチナ:8,726円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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