提供業者で将来が変わる！？金の小分けサービスの注意点

1205 Gold

ナカオカ本店の店頭に
設置していた什器の足が
ポキッと折れてしまいました。

15年ほど活躍している
什器だったので色々と
負荷が掛かっていたのでしょう。

店頭にあったこともあり、
たぶんたくさん通りすがりに
どつかれたのかもしれませんが。

なんにせよ商品を飾る場所が
なくなってしまうのは困るので
什器の足を直すハメに…。

とはいえ、木の継ぎ目が
埋まっていており、さすがに
プロへお願いすることに。

折れたので分かったけど
什器って結構重さがあるのに
意外と細い木で繋がって
支えられていたことにビックリ。

何か鉄など金属を使って
固定されているかと思ったので
驚きを隠せませんでした。

ま、こんな構造であれば、
負荷が掛かり続けることで
折れてもおかしくないよな～
…なんて感じた次第です。

ちなみにこういった
商品を飾るための什器って
結構いい値段するんです。

修理するのも値段しますが
買い替えるよりかは遥かに
安く済ませれるのです。

加工しやすい金（ゴールド）

材質が木であった場合
折れてしまったら修復するのは
なかなか至難の業。

しかし、そんな木と違って
貴金属であれば熱で溶かして
固めることで修復しやすい素材。

熱を加えることによって
木だと燃えて無くなりますが、
貴金属はそんなことがありません。

頑丈なだけではなく、
メンテナンスもしやすい素材、
それが貴金属なのです。

そんな貴金属の中でも
資産として運用されている金は
相続や贈与としてもその特徴が
活かされています。

そんなサービスというのが
金の小分けサービス

この小分けサービスは
ここ最近よくチラシや広告で
宣伝されるようになったサービス。

元々は資産の贈与や
遺産の相続などが目的でしたが
ここ最近は節税のために行われている
ケースが多くあるようです。

たとえば、10年ほど前に
今より半額くらいであった
1000gのインゴットを売却すると
ほぼ確実に所得税の対象です。

しかし、1000gのインゴットを
100gを10個に分割することにより
1本ずつ分けて売却をした場合には
トータルでは課税対象とならずに
手放すことも可能なのです。

しかし、この小分けサービスも
実は注意が必要です。

なぜなら、小分けサービスは
大きく分けて2種類あるため。

ひとつは

預かった金を加工して、
分割する小分けサービス。

もうひとつは

預かった金を他の金と
交換する小分けサービス。

要は加工しているかどうか
ってところがミソなのです。

加工しているならば、
税金上そこまで問題ないけど
加工しない交換形式だと
実はまずいことになるのです。

それは交換という行為は
一度お店が買い取る形として
見られてしまうため。

小分けサービスといっても
預かった金の処理方法によって
結果が変わってきます。

加工なのか…
交換なのか…

もし小分けサービスを受けるなら
この点は注意しましょう。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(12/21)の貴金属価格】
　ゴールド：5,762円/g（+5）
　プラチナ：3,616円/g（-81）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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