現物資産の金を200万円分持つ最適な方法

1658 Gold

200万円分の金（ゴールド）を
購入するならどう買えばええかね？
…という質問がありました。

これはブログ経由で
連絡のあった問い合わせ。

なぜ200万円という
括りなのかというとそれは
私のブログを読んでくださった
背景がありました。

一昨年だったかな…
政府が老後2000万円あっても
お金が足りませんよ。
といった発言をしました。

ご連絡いただいた方は既に
この時点でそれだけの現金を
持っており安心してました。

しかし、この現金を
そのまま預金していても
今の金利ではほぼ増えない
という事実に気づきました。

ではどうやって自分たちを
守っていこうか…というとき
資産の一部を金（ゴールド）で
持っておこう！
という目に向いたのでした。

とはいえ金はあくまでも
攻めではなく守りの資産と
どのサイトでも歌われてた商品。

しかし、昨年のコロナ禍で
高騰した金（ゴールド）。

その高騰にも少し期待しつつ
どれだけ金（ゴールド）を
持つことが最適なのか？
…を調べたのでした。

すると私は約1割～2割を
持っておけば良いとブログで
謳っていたのを探し当て
問い合わせに至ったのです。

つまり、200万円分というのは
老後の最低資金2000万円に対し
金の推奨保有量である1割。

この運用方法を知るために
200万円という金額での
問い合わせをいただいたのです。

200万円って聞くと
本人確認書類やマイナンバーなど
必要書類が切り替わる金額なので
てっきりそのためかと思いました。

しかし、そうではなく
政府の発言と私の持論による
話だったのは意外でしたね。

200万円あったら…

どうやって持つかの前に
何のために残すか？
を明確にする必要があります。

なぜならば金（ゴールド）は
商品によって手数料が異なり
シチュエーションによって
最適な商品が変わるため。

また持ち方によっては
節税にも繋がります。

これまで多くあったのですが
両親やその上の世代がせっかく
残してくれた金（ゴールド）。

もちろん売却することで
お金になるので
嬉しいことではあります。

しかし、その反面で
相続税や所得税などによって
これだけ面倒ならば
金なんて要らなかったのに…
という家族にも会ってきました。

こういうこともあるので
基本的には小分けしての
運用をオススメしてます。

で、今回は200万円なので
ここ最近最も売れているサイズ
100gでの運用をご提案。

100gがなぜいいかというと
税金面で節税しやすいため。

ここ最近は約70万円ほどの
価格となっているのですが
贈与税控除の対象額で収まり
所得税が発生しにくい
というメリットがあります。

もしこれが200gだと
倍の約140万円となってしまうと
贈与税の控除を越えるために
課税対象となってしまいます。

また、金地金の所得税は
売却益が50万円を超えると
対象となるのですが価格が
大きいほど発生しやすいもの。

そういった状況もあり
恐らく弊社だけでなく他の
地金屋さんでも100gがよく
売れているワケです。

今回のお客様のご予算は
200万円ということで
100gだと3本購入できました。

3本あれば今後の相続や
贈与でも比較的そこまで
揉めることのない本数。

相続者が多くなるほど
小さいサイズにしておき
本数を増やした方が
リスク軽減に繋がります。

このように金（ゴールド）は
長い付き合いでの運用であり
後のことを考えながらの購入が
必要不可欠な資産。

もし金のご購入を
検討されているのであれば
ご相談くださいね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

【本日(3/20)の貴金属価格】
　ゴールド：6,790円/g（+53）
　プラチナ：4,690円/g（-21）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
揺れるダイヤモンドでお馴染みダンシングストーンにパライバトルマリンをセットしたネックレス。
ネオンブルーに輝くパライバトルマリンがとても綺麗な逸品です。

素材：Pt850、パライバトルマリン、ダイヤモンド
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