ゴールドを持つ理由は外貨の代わり？！

2650 Gold

ここ最近はいろんな目的で
ゴールドを買う人が増えてますが
ちょっと意外だったのが
ドルの代わりに買うという方。

外貨資産というと、その方は
アメリカの株をもってるけど
ドル自体を持ってるかというと
1セントも持ってないお客様。

ただ、その代わりとして
ゴールドを買ってるんだ
…ということでした。

ではなぜ、ドルの代わりに
ゴールドを買うのかというと
海外へ持っていったらその国の
現地通貨として売却できるから
…ということでした。

そのお客様のゴールドに対する
考え方はというとまさに通貨。

円でもなくドルでもなく
ユーロでもなく、あくまでも
金製品はゴールドということ。

だから、ゴールドは
外貨として持っておくために
継続して購入するという
認識を持たれていたのでした。

純金積立も確かにゴールドの
現物を買うサービスだけども
手に戻ってくる際はお金。

だから、純金積立だったり
ETFや先物で扱うゴールドは
ゴールドにあらず現物にこだわって
保管するという考えのお客様。

これぞまさに私がかねてから
伝えたかった考え方。

ちなみに今回ご来店された
お客様がそのように言われたのは
まさに私のブログを読んだため
…ということでした（笑）

ネットでゴールドに関して色々と調べてみるとなかなか本質をついたサイトはなく…。
相場など値動きに関するサイトはあるけど、そもそもゴールドとどう向き合えばいいものか？というのを謳ったサイトがなかったんです。
で、たまたま中岡さんが発信されているブログを読んだら、その考えが記載されてまして、めちゃくちゃ共感したんです！

なんて話をいただきましたね。

外貨扱いでゴールドを持つ

ゴールドはリスクヘッジとして
持っておけばいいということは
色んなところで言われてます。

これは無価値になりにくい、
インフレで価値が上がりやすい
といった特徴があるため。

資産分散のひとつの選択肢として
ゴールドが存在しているということ。

資産分散といっても世間には
たくさん資産の種類があります。

通貨でも国の数だけ種類があり
株式投資、不動産、保険など
数えても数えきれないほどの
商品が存在してますから。

なので、どれがいいかと
選ぼうにも全てを把握して
特徴を知ってとなるとまぁ
それは難しい話です。

ではこうした中でなぜ
ゴールドが選ばれるかというと
答えはとてもシンプルです。

それは特徴のひとつでもある
無価値になる可能性が低い
ということ。

株式であれば倒産しない限り
価値が無くなることはないでしょうし
通貨であれば発行国が潰れない限り
価値が無くなることはありません。

ただ、発行している組織が
存在している以上は価値が無くなる
リスクというのは存在します。

ゴールドは現物として持つ以上
そのようなリスクが通貨や株式より
圧倒的に低いワケです。

他の資産が持ち合わせていない
分かりやすい特徴があるので
現物資産のゴールドは需要が
高まってるのです。

ただ、ここで重要となるのが
ゴールドはゴールドでも現物で
…というのがミソ。

ETFや先物、金鉱山株など
ゴールドといっても様々な種類の
商品があるのですが、オススメは
あくまでも現物です。

結局、現物以外となると
第三者機関である証券会社を通したり、
商品の売買が数値だけの動きになるので
信用リスクが絡むため、ゴールドの
本来の良さが薄れてしまいます。

買うとしても現物であったり
顧客保管分は保証される特定保管の
サービスを利用した方が良いのでは？
と思うのです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

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