金地金に重くのしかかる税金を回避するための買い方

更新日:

2371 Gold

 

喜平のネックレスを先日
購入いただいたお客様から
こんな要望をいただきました。

”ネックレスの留め具なんですが
中留めでなく、引き輪タイプに
変更することができますか?”

 

初めてこういうことを
言われたのですが、確かに
中折れタイプに慣れてないと
引き輪がいいという方も
いらっしゃるのかなぁ…と。

ただ、そこはプロとして
あまりオススメできない旨を
お伝えさせていただきました。

 

喜平ネックレスも中には
引き輪タイプのものもあるけど
これが使われるのは重量が軽いもの。

たとえば10gもないような
計量の喜平ネックレスでしたら
引き輪タイプのもあります。

ただ、ある程度の重量があると
ほぼ間違いなく中留めタイプで、
これは引き輪タイプだと
切れる可能性が高まるため。

↑こちらは引き輪タイプの金具です

 

中留めタイプでしたら、
チェーン本体がそのままの幅で
付いたものでして、造りも頑丈。

そのため、100gだろうが
200gだろうが400gだろうが
普通に使っていて千切れません。

ただ、引き輪タイプは
普通の細身のネックレスでも
子供の力ですら引っ張られることで
切れてしまうことがあります。

 

通常のネックレスは
ボリュームにもよりますが
だいたい4g~5g程度。

ただ、喜平ネックレスは
よく選ばれるもスタンダードなもので
30g~50gと10倍近い重量。

そのため、負担がかかりやすく
引き輪は着けやすいかもしれないけど
身に付けているうちに落ちてしまう
…という可能性も高まります。

 

今回引き輪タイプに…という
要望をいただいたのですが、
購入された重量が30g。

技術的には可能ですが
あまりオススメしない旨を伝え
納得いただいた運びとなりました。

 

 

重いと色々のしかかる…

ゴールドは柔らかい金属なので
重いネックレスとなるとそれなりに
負荷も高まってしまいます。

なので、金具も頑丈な物に…
とお伝えさせてもらいました。

で、これインゴットなど
資産用のゴールドでも言えますが
重くなればなるほど負担が増えるもの。

 

何の負担かというと
税金に関する負担。

インゴットは小さいもので5gから、
大きいと1000gまであるのですが
大きくなるほど手数料のウェイトが減り
g単価でお得に購入することができます。

ということは大きくなるほど
利益も取りやすくなるのではありますが
その逆で税金も発生しやすくなります。

 

これはここ最近買った人からすると
利益がないので興味が無い話でしょうが、
過去数十年以上前に購入したものや
当時買ったのを受け継いだ場合には
結構重要な話ではあります。

というのもゴールドに関する税金は
消費税・所得税・贈与税・相続税と
4つの種類が関係してきます。

この中で一定の利益が出たときに
発生する所得税、そして贈与税、
これを考慮せず買う方が多いんです。

 

所得税に関して言えばゴールドは
年間50万円超の利益で発生する税金、
贈与税は年間控除額(現在は110万円)を
越えた贈与発生時に課税対象となるもの。

大きいサイズのインゴットは
価格が上昇した場合ですが、まさに
この2つの税金に引っ掛かりやすくなります。

なので、後先考えずに購入すると、
思いも寄らないこの税金に頭を抱える
…なんてこともあり得ます。

 

これは弊社に500gや1000gの
インゴットを売却に来店された方が
よく口をこぼされるので実際にあること。

確かに今は金価格が高いので
今後更に上がるのかというと微妙ですが
何十年と長期保有で持つのであれば
その可能性もあり得るということ。

合法的に節税したいとあらば
課税対象になりにくい小さなサイズで
持つのがいいということですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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