なぜ金塊って聞くと大きなものをイメージするのか？

1881 Gold

通勤途中にお好み焼きの店が
新しくできてたので仕事終わりに
早速食べてきました。

白と黒を基調とした店構えで
お好み焼き屋に見えない
こじゃれたお店。

お店も英語だったので
尚更お好み焼き屋っぽく
見えたのかもしれません。

ただ、お好み焼きと
思っていたお店でしたが
厳密には府中焼きでした。

府中焼きというのは
広島県南東部にある備後府中
発祥のお好み焼き。

通常お好み焼きだと豚バラを
入れるのですが府中焼きは代わりに
ミンチや細切れを入れて、
そばをコテで押さえつけて
カリカリに焼くもの。

手軽に作れるってことで
家庭のおやつとしてできたけど
B-1グランプリに出たことで
B級グルメとして広まりました。

”備後府中焼きを広める会”
という会も発足されているだけあり、
知名度のあるお好み焼き。

ちなみに見た目でいうと
広島風お好み焼きとほぼ変わらず
ちょっと薄っぺらいかな～
…という感じ。

いつも通りお好み焼きは
そばWを頼むのですが今回
食べた府中焼きのそばWも
広島風に比べ薄かったです。

とはいえ、見た目は薄くても
入っている中身は一緒なので
食べ応えはあります。

備後府中へ食べに行くもよし
広島市内にもいくつかお店があるので
もしいらっしゃった際には
食べてみてはいかがでしょう？

見た目は小さくても…

そんな見た目の割に
期待を裏切ってお腹を
満たしてくれた府中焼き。

実は金やプラチナも
期待を裏切られた！
…なんてことをお客様に
言われることがあります。

というのも金やプラチナは
比重が高い資源であるため
見た目は小さくても
持ってみると重いんです。

さすがに数グラムの
インゴットやコインでは
なかなか実感できませんが
50グラム以上にもなると
ズッシリ感を体感できます。

ちなみに映画やマンガで
出てくるような金塊っていうと
こういうのが多いかと思います↓↓

しかし、弊社で扱ってるような
いち消費者が普通にやり取りするのは
こういった薄っぺらいもの。

もちろん薄っぺらくても
重量通りの重さがあるので
ズッシリしてはおりますが…。

ではなぜあのような大きな
サイズの金（ゴールド）を
見ることが多いかというと
持ち出しにくくするため。

特に政府など大規模の組織が
金庫や倉庫に保管する際は
1個30kg～50kgほどくらい
大きなものとなります。

小さいサイズだと単純に
数が増えて手間がが掛かるし
管理が大変となる理由はあれど
小さいと盗まれても分かりにくいもの。

コソッと1個ぐらい盗まれても
分かりにくいけどそれが大きいと
そう簡単に持ち出せません。

そのため、すぐ処分しない金は
市販化されているようなサイズより
重量のある単位で管理されるのです。

海賊が出るようなマンガや映画で
キラキラ輝く金塊等の財宝が
作中に出てくることがありますが
その多くは大量の金貨だったり
大きな延べ棒が多いかと思います。

これは…大きなサイズや金を
一緒にまとめて海底に沈めることで
潮の流れを受けず隠して保管できる
…なんて言われています。

重さがあるから沈めた場所も
把握しやすいしどっか流れるのも
防げるってことですね。

ちなみに重さといえば
ジュエリーでも真偽を見分ける際に
手で持ってみるだけで判断を
できることもあります。

これも比重が他の金属より
高いためでもあるので
持ってみてなんか軽いな！
…と思ったらメッキ品の
可能性もあるってことです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

【本日(10/30)の貴金属価格】
　ゴールド：7,247円/g（-30）
　プラチナ：4,211円/g（+1）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
紫色から下にいくにつれてナチュラルからに移り変わる美しいバイカラークォーツ。
ドイツの有名な宝石カッター（ムーンシュタイナー一族）による1点物のネックレスです。

素材：K18WG、バイカラークォーツ
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