インゴットと金貨の手数料、どっちが割安なのか?

投稿日:

2971 Gold

 

電話からのお問い合わせで
手数料に関する質問を
いただきました。

最近はインゴットや
金貨を販売しているお店が
増えてきたせいかこの手の
質問をよくいただきます。

恐らくではありますが
少しでも手数料が安いとこで
買いたいのでしょうね。

 

ただ、手数料といっても
インゴットの手数料はHPに
記載されているので聞かれるのは
もっぱら金貨です。

当店は田中貴金属工業の
特約店であるため、
販売価格は当然ながら全く
同じ値段で取り引きしてます。

そのため、手数料に関しても
同じ金額となります。

 

インゴットは重量毎で
手数料が明記されているのですが
金貨に関してはその記載がなし。

なので金貨の手数料について
質問をいただくなんてことが
あるワケです。

 

金貨は海外からの
輸入品であるため、コストが
変動する代物ではあります。

そのため、固定費でなく
歩合となるので、そこまで
明記がされていないのです。

となると、どうやって
手数料を出すのかという
話になってきます。

 

これは販売価格から
グラム単価と重量の積算を
引くことで算出できます。

相場によって変わりますが
1ozサイズの金貨だと約5%
といったところですかね。

 

 

相場が変わると換金率も変わる

金貨の手数料に関しては
このようにグラム単価と販売価格で
求めることができます。

インゴットと異なり
金貨は手数料の計算式が
載ってない以上、こうするしか
方法はありません。

ただ、基本的には割合で
計算されているかと思います。

 

その証拠と言っては何ですが
金相場が上がれば上がるほど
手数料の割合はインゴットより
金貨が高くなってはおります。

インゴットは固定なのに対し
金貨は歩合でして、インゴットの
手数料は変わっていませんが
金貨は相場に応じて変動するので
こうなるのは当たり前のこと。

 

たとえばですけども
コチラの動画をアップした時の
相場を計算してみます。

 

この動画のスライドに
出ている価格は2022年8月8日で
田中貴金属工業が発表している
税込小売価格は以下の通り。
 5g:47,110円
 1oz:218,866円

それぞれ重量で割ってみて、
グラム単価を計算すると…
 5g:9,422円/g
 1oz:9,062円/g

5gのインゴットよりも
1ozの金貨の方がグラム単価が安く
お買い時ということです。

 

ではここ最近の相場で
同じように考えてみましょう。

2024年10月22日の相場だと
税込小売価格は以下の通り。
 5g:77,235円
 1oz:480,654円

これを重量で割ってみて
グラム単価の計算をしますと…
 5g:15,447円/g
 1oz:15,453円/g

 

1ozよりも5gの方が
グラム単価が安いので今の相場では
5gのインゴットの方が手数料が
少なくて済むということです。

手数料が変わらなければ
このまま金価格が上がるほど
手数料が割合計算の金貨の方が
割高になるということです。

 

この動画をアップしたときの
金税込小売価格は8,542円/gで
先ほど計算した10月22日の価格は
14,567円/gとかなり上昇してます。

上がり具合にもよりますが
相場に応じてどの商品がお得かは
変わってくるものです。

そうした際に重量で割った
グラム単価を計算すると
インゴットか金貨がいいのか
分かるので参考にされてください。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/25)の貴金属価格】
 ゴールド:14,733円/g(+2)
 プラチナ:5,578円/g(-5)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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