インゴットの買取で優先される刻印情報

投稿日:

2171 Gold

 

先日インゴットに関する
問い合わせをいただきました。

買取に関する内容でしたが
どういったものかと言うと…

100gUPのインゴットなのですが地金番号の刻印がないんです。
それでも買い取っていただくことはできるのでしょうか?

 

通常、インゴットの刻印は
ブランドと重量と純度と地金番号が
入っているのですがそのうちの
ひとつが入っていないとのこと。

インゴットのサイズによっては
地金番号が入ってないのもありますが
その多くは100g未満の小さいサイズ。

ですが、今回のお客様は
100g以上のサイズとそれなり
大きさがあったこともあって
問い合わせをいただいた次第です。

 

ちなみに今回のように
地金番号が刻印されてない
インゴットはたまにあります。

その場合、お店によっては
買取価格が下がってしまうようで
今回のお客様はまさにその点を
懸念されておりました。

他店で一度見積もってもらったら
地金番号が刻印されてないってことで
買取価格が下がったのです

 

この地金番号は製造する
地金商が管理用に刻印するもの。

そのため、刻印を入れるかどうかは
地金商に判断を委ねられるのですが
だいたい100gUPは刻印される
ケースが多い傾向にはあります。

 

とはいえ今回のインゴットは
製造している地金商がある程度
知名度があるものだったので
田中貴金属工業のインゴットと
同じ買取基準で買取できました。

確かに地金番号は大事な
刻印ではあるのですがそれ以上に
重要なのはブランドや純度と重量。

その3つが揃っている限り
買取価格が下がるってことは
ほぼないかと思います。

 

 

インゴット査定で重要な順序

先ほどの3つの刻印ですが
この中でも優先度がありまして
これからお伝えする基準で
買取査定が決まります。

その優先度ですが
以下の通りとなってます。

ブランド>純度>重量

 

ブランドというのは
そのインゴットを作っている
企業の刻印になります。

どこの誰が作ったのか?

…という情報であるワケですが
インゴットの品質や信憑性を
把握する上でも最も重要なこと。

 

そして次に重要なのは
査定の基準になる純度であり
フォーナイン(999.9)かどうか
ってのが焦点となります。

最後は重量であり、
刻印通りの重量で作られているか
どうかということです。

 

なぜ優先順位の順番が
先ほどの通りなのかというと
インゴットには保証書がなく
そのブランドが品質や価値を
保証しているため。

ブランド刻印は商標登録され
それを偽造すると犯罪となるので
第3者が使ってインゴットを作るのは
禁止とされております。

重量や純度に関しては
必ず刻印する必要があるワケで
それを保証するのがブランドです。

 

こういった背景があるので
購入する場合には知名度が高く
世界で信頼されているブランドの
インゴットをお勧めしています。

LBMA(ロンドン貴金属市場協会)の
基準をクリアしているブランドは
GDB(グッド・デリバリー・バー)
言われております。

もしインゴットを購入するなら
GDBとして認められているブランドを
選ぶこと重要なのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(8/16)の貴金属価格】
 ゴールド:8,431円/g(-110)
 プラチナ:4,472円/g(-154)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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