1034 Gold
金価格が高くなったので
最近は買取に関する
ご相談をよく受けます。
前々から500g以上の
バーの小分けについては
問い合わせが多かったのですが
最近よくあるのがブランド。
そう、バーの
ブランドについての
お問い合わせが多いのです。
資産用のバーは
純度や重量以外に必ず
製造会社のブロンドロゴが
刻印されます。
そのロゴをチェックして
買取価格を見積もりますが
当然ながら現在は製造してない
会社もあるわけです。
今から約20〜30年ほど前に
金ブームがあった際には
多くの企業が参入し、
たくさんのブランドが
世の中に出てきました。
しかし、上昇を続ける
金価格についていくことができず
経営破綻や金事業の廃業などに
追い込まれた企業もいます。
そして、現在ではバーを
製造していない企業も
多く存在しております。
名残のあるバーがこの
金価格上昇のタイミングで
売却されてしまうワケなのです。
流通していないバーも
純金であれば当然ながら
お買取自体は可能です。
しかし、流通してないが故に
精錬や純度確認などのコストが
余計に掛かるため買取価格に
影響することもあるのです。
先日とあるブランドのバーを
お客様がお持ちになりました。
そのブランドも現在では
流通してないものでした。
以前販売されていたバー
ということでお持ちに
なられた純金バーですが
どこのブランドかご存知ですか?
アルファベットの「G」を
抱えるようなデザインのバー。
ちなみにネットを探しても
どこにも写真はなく、情報も
公開されてなかったようです。
そして、
他の買取店ではブランドの
特定に数時間掛かる
…ということで弊社へ
お持ちになられました。
それもそのはずで、
このブランドは
日本金市場で呼ばれ今では
製造されていないバー。
今回お持ちになられた方は
約30年前にこのバーを
購入した方から相続で
受け継いだものでした。
日本で現物の金取引を
自由に行えるようになったのは
輸入自由化された1973年から
5年後の1978年から。
5年間は売買量の安定化を
実現するために一部、
取引制限があったのです。
そのため、今から
約40年前に消費者は金を
自由に売買できるように
なったのです。
先ほどの日本金市場
というブランドはまさに
その頃に流通したバー。
今でこそ多くの地金商が
純金からバーを製造し、
販売されていますが売買の
自由化当時は当然ながら
駆け出しの状態。
多くのブランドが混在し
混乱するの防ぐため、
ブランドが統一するのを目的に
できたバーだったのでした。
もちろんですが
今回の日本金市場のバーは
買い取り可能です。
ただ、現在製造されてない
ブランドであるために
価格は若干下がります。
長期保有向きな資産である
金(ゴールド)は信用・信頼の
強いブランドを選ぶことが
価値を落とさずに済むコツです。
純金バーをどこの
お店で買おうか?
…といったことで
お悩みならば、やはり
歴史が長く、安心できる
地金商のブランドがオススメです。
長く持つ資産だからこそ
手数料などの価格だけでなく
ブランドで選んで欲しいものです。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(7/2)の貴金属価格】
ゴールド:5,241円/g(-20)
プラチナ:3,242円/g(+8)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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