コロナ禍によって染みついた金のイメージ

1633 Gold

先日参加した２月度の
中小企業家同友会の例会は
医療関係の従事者を
招いた内容でした。

新型コロナウイルスの
最新情報やワクチン、
関連することをみっちり
教えていただきました。

勉強となったことは
たくさんあったのですが
その中でもへぇ〜、と
思ったことがありました。

それはフェイスガードでも
口だけの部分のやつは
飛散防止力が弱いということ。

コロナ禍になる前だと
口部分のみのフェイスガードを
よく定食屋さんが付けてました。

顔を全て覆うガードなら
まだ良いらしいのですが
口元だけだと上と横から
空気に乗って漏れるようです。

なので、口元だけの
ガードであるならば、
マスクも付けた方が良い
…とのことでした。

更に新たな脅威と
なりつつある変異株にも
話していただけました。

日本国内でも変異株の
感染者は出たようですが
当然ながら厳格に隔離。

海外帰国者の検査強化も
行いながらも外国人の
入国も規制を強化。

再感染であったり、
せっかく開発されたワクチンが
無効となるリスクもあるので
医療関係者の現場ではかなり
慎重となっているようです。

とはいえこの変異株も
欧州型に南アフリカ型と
更に増える可能性も…。

何にせよ変異株については
情報が不足しているようで
具体的な対策というより
情報を蓄積する段階。

ひとまずは現在のように
マスクや手洗いなど密を避け
感染防止するしかないのです。

いつまでもイタチごっこは
ゴメンですからね…。

今週から広島も…

緊急事態宣言ですが
延期に延期が重なり現状では
3月7日まで特定の地域では
発令されたままです。

広島は緊急事態宣言の
対象外ではなかったのですが
独自で同等の対応をしてました。

ただ、その対応も
昨日から解除されており
飲食店も通常営業となったので
心なしか若者を中心に
人手が増えた気もしました。

と、外出しやすい状況もあってか
電話やメールでのお問い合わせで
金価格の動向に関する質問を
たくさんいただきました。

・これから金価格は下がる？
・もう去年まで高騰しない？
・今買っといた方がよい？

一昨年からの金価格高騰で
注目度が増した金（ゴールド）。

値段が上がっただけでなく
有事に備えて
普段から金を持つべき！
という意識に向いた
1年でもありました。

その金価格も8月をピークに
徐々に下がりつつあって
ここ最近は６,800円/g前後を
うろちょろしている状況。

これもワクチン等によって
コロナに対する懸念感が
下がったのも影響してます。

まさにこれからの不安と
期待が拮抗している感じ。

ですが、そこまで
価格が上がりきらないのは
去年の高騰で利益を取り
他の投資へ動いたため。
…といった背景もあります。

最近はプラチナも上がってるし
パラジウムやイリジウムなど
白金族の目覚ましい高騰っぷりが
目立つようになってきました。

金（ゴールド）にとっては
大きな事件も起こりそうにないので
ひとまずはおやすみといった
ところでしょうか。

しばらくは金（ゴールド）の
ライバルであるアメリカ金利の
動向をチェックかな。

こういった何もないときこそ
現物資産で持つのであれば
買い時だったりしますが…。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/23)の貴金属価格】
　ゴールド：6,784円/g（+59）
　プラチナ：4,803円/g（-88）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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