インゴットとコインで迷ったら売りやすさで決める!

投稿日:

2719 Gold

 

昔の私のブログを見た
という方が先日ご来店。

インゴットと金貨の
どちらを買おうか迷って
ネットで情報を探していたら
私の記事に当たったのでした。

 

ただ、ブログだけでなく
Youtubeの動画もご覧いただいた
ようなのですが、そちらと
若干内容が乖離してるとのこと。

見られたブログが6年ほど前で
コロナ禍前に更新した記事だが
動画は2年前にアップしたもの。

時間のズレがあったのもあり
じゃ現時点ではインゴットと
金貨でどっちがいいのか?
…ということでの来店でした。

 

そのブログの更新は2018年、
動画は2022年とのことでしたが
その4年間で金相場は大きな
動きを見せました。

なんせ2018年の平均価格は
約5,000円ほどだったのですが
2022年には8,000円台。

これだけ相場が違うと
確かにインゴットと金貨で
重量によってどっちがいいかも
全然変わってきますから。

 

なぜ金相場によってどっちが
いいか変わるかというと
手数料の計算が異なるため。

インゴットに関しては
手数料が固定の金額ですが
金貨の場合は歩合での計算。

なぜそうなるかというと
金相場が上がるほど歩合計算の
金貨の方が手数料は高くなるので
不利になりやすくなるのです。

 

その辺りに関しては
動画を見てもらえると計算法も
説明しているので分かりやすいかと。

 

手数料の仕組みや割合が
変わらない限りは金相場が上がると
インゴットが有利になりやすい
…ということです。

 

 

金額でなく物としてみた場合…

先ほどまでは手数料など
金額的な観点でどちらがお得か
という話をお伝えしました。

では他の観点ではどうなのか
お伝えしたいと思います。

 

見た目のビジュアルに関しては
その人の感性によるものなので
私がどうこう言えるものではないけど
他にどの観点があるかというと

売りやすさ

 

インゴットとコインでは
製造元が異なります。

企業が製造するインゴットに対し、
コインは(今回は地金型金貨)の場合
造幣局によるものです。

インゴットはブランド次第で
査定が下がるだけでなく、
一部のお店では買取できなかったり
…なんてケースがあります。

 

製造元が企業と造幣局だと、
政府管轄下の造幣局が発行する
コインの方が当然信用はあります。

簡単に言ってしまうとコインは
国内外に限らず買い取るお店が多い
ということになります。

 

過去にお客様が日本で購入した
インゴットとコインを持ち出して
売却したという話を聞きました。

日本のブランドのインゴットと
コイン(そのときはメイプルリーフ金貨)を
海外へ持ち出して現地で売りに行った際に
コインはすぐに換金できたのですが
インゴットは数日掛かったようです。

売却したのは20年ほど前の話で
今ではその状況も少しは変わり
LBMAのグッドデリバリバーならば
すぐ売却できるとは思います。

 

日本でも海外のインゴットは
グッドデリバリバーであっても
買取できないお店があります。

これは海外のお店も同様で
海外からすると日本のインゴットを
買取できないお店があるということ。

ブランドとして問題なくても
製造元の違いからコインの方が
売りやすいという特徴があるのです。

 

また、重量のあるインゴットは
土日祝日に売却できるお店は
ほとんどありません。

少なくとも弊社など地金商の
系列では買い取ってません。

しかし、コインであれば
土日祝日でも買取ができるので
そういった売却タイミングを
失いこともありません。

 

海外へ持ち出して売却
なんてことは滅多にありません。

インゴットも日本国内の
グッドデリバリバーであれば
基本問題はないでしょう。

とはいえコインの方が
売れる環境が揃いやすいのは
確かなことです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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