1038 Gold
この暑い時期になると
多くなる腕時計に
関するとある相談。
針が動かないってことで
時計を預かって中身を開け
電池をチェックするも
残量は満タン。
では電池は満タンなのに
なぜ時計が動かないのか?
多くの理由は
ムーヴメントの故障
ってのがありますが、
たまにこんな要因で
止まることがあるんです。
それは磁気帯び。
腕時計は金属の細かな
パーツが何十個も折り重なり
時を刻む機械。
そのため、ひとつが
磁気を帯びると連動して
結果的に動かなくなる
…そんなことがあります。
ではどんなとこだと
腕時計は磁気を帯びやすく
なるのでしょうか?
実は家にあるモノで
簡単になってしまいます。
中でも近くに置くことで
磁気を帯びやすいのは
・健康グッズ
・テレビや冷蔵庫
・タブレットやスマホ
5cm以上離れていれば
ほぼ大丈夫ではありますが
冷蔵庫の上やテレビの
すぐ近くに腕時計を置くと
磁気帯びの可能性大です。
夏は暑いために電気機器を
稼働する量も多く、
磁気を発しやすい時期。
腕時計を置く際は
気を付けてくださいね。
何者にも屈しない資産
金属であれば先ほどの
腕時計のように磁器の
影響を受けやすいもの。
腕時計では主に
ステンレスやチタンなどが
使われてます。
どちらも鉄に比べると
通電性は弱いけども磁気帯びを
防ぐことはできません。
金(ゴールド)は磁器を
帯びることのない金属です。
よく金であるかの
鑑別をお受けするのですが
そのチェックとして最も
簡単な方法があります。
それが磁気チェック
つまり、磁石に
くっつくかどうか
ということです。
先ほどのように
金(ゴールド)は磁器を
帯びない金属であるため
磁石にはくっつきません。
もしも偽物っぽい!
…なんて思ったら
磁石にくっつくだけで
偽物かどうか分かります。
このように金は
磁力を寄せ付けないため、
スマホやパソコンなどの
電子機器にも使われます。
通電性が高く、しかも
錆びない特徴もあるけど
更には磁力にも強いのです。
金の世界需要の中には
以下のようにわずかですが
工業用の一面もあります。
スマホ一台には
約0.032gの金(ゴールド)が
使われていますが、これを
違う貴金属で賄うことは
困難だと言われております。
今や一人一台持っている
スマホではありますが、
こういった状況も密かに
金(ゴールド)の需要を
後押ししていました。
身近なところに金が
転がっているのは
このような特徴や背景が
あったからなのです。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(7/6)の貴金属価格】
ゴールド:5,301円/g(-33)
プラチナ:3,167円/g(-87)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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