2833 Gold
日本国内の自動車メーカー
5社が不正行為の明るみにより
相次いで謝罪する事態となった。
不正行為が発覚したのは、
トヨタ、マツダ、ホンダ、ヤマハ、
スズキと名立たる自動車メーカー。
昨年のダイハツの不正行為を
きっかけに国土交通省が
調査を指示したところ
報告あったのが今回の5社。
自動車の安全性を確認する試験の
不正行為とのことだったので
走行上は問題なし。
とはいえ命を載せている
自動車で何かあった場合を
考えると、決して安全性を
無視することはできません。
試験を不正にするのだから
何のために行われている
試験なのか意味がありません。
日本の自動車産業は
世界第3位なのですが
当然ながら市場規模も
他業種に比べ高い物。
日本の就業人口において
約1割が何かしら自動車産業に
関わっていると言われており
何かしらの影響も出る可能性が
高い業界ではあります。
トヨタ自動車 豊田章男会長の
謝罪会見をニュースで見ましたが
「トヨタは完璧じゃないんです」
という言葉が印象でした。
ちょっと薄ら笑い気味に
話してるのが気になりましたが
製造工程や試験内容が見えない以上
その企業を信用するしかありません。
そして、国土交通省による
立ち入り検査も始まりましたが
事前通達をした上での検査に
正直意味があるのか分かりません。
ある程度の基準設定も
当然ながら必要です。
透明化になって箇所を
いかに透明化していくか、
今回の謝罪会見を見ていると
消費者の信頼回復はかなり
時間が掛かりそうな気はします。
貴金属は透明化可能な世界
自動車の中身なんて
バラさないと分からないし、
専門知識がないと何とも
分からないものではあります。
特に今回のような試験結果は
何かエビデンスが消費者向けに
公表されないので実施企業しか
把握できませんからね。
そんな不透明な世界ですが
貴金属買取の業界ではちゃんと
事前に下調べすればそういったことで
まず大きな損失にならないもの。
なぜならば、貴金属の価値は
市場価格が常に公表されており
情報が明確化されてるため。
市場価格はインターネットや
新聞で拾うことができるので
そのような情報さえ拾っておけば
いいのです。
とはいえそのようなことを
調べるに至ってない情報弱者に
とんでもなく安い価格で
買い取る業者がいるのは確かです。
以前の展示会盗難事件でも
そのような貴金属業界の闇が
明るみになりますた。
詳しくはこちらの動画でも
まとめましたのでご覧ください↓↓
では貴金属を売却するのに
どういう業者と付き合えば
いいのかというと以下の2点。
①純度と重量を正確に計測
②市場相場に合った買取価格
貴金属の価値というのは
純度と重量で決まります。
純度が高ければ高いほど
貴金属品の単価は上がり、
重量が重ければ重いほど
買取価格も比例します。
なので、この純度と重量
ふたつの情報を正確に計測できる
機器を備えたお店での売却が
まずは前提条件なのです。
そして、買取価格ですが
このような貴金属に関する値は
田中貴金属の価格がベースと
業界では言われてます。
なぜなら以前まで全国紙の
朝刊に価格を出していたことが
背景となり地金業界だけでなく
ジュエリー業界でもそのベースに
採用されているため。
田中貴金属は地金価格や
リサイクル買取価格をHP
毎日公表しています。
それらの情報を確認して
よほどの乖離がなければ
良いかな…といったところです。
貴金属業界は意外と
透明化されている世界なので
正しいお店選びをしやすい
ものではありますね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.
【本日(6/9)の貴金属価格】
ゴールド：12,879円/g（+0）
プラチナ：5,485円/g（+0）
※田中貴金属公表の税込小売価格
※市場休業のため、土日は同一価格＜ノイズを消し去るピンキーリング＞
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