構造的なデメリットはあれど、資産性のある純金製指輪(リング)

投稿日:

3366 Gold

 

純金の結婚指輪が欲しい
…というお客様から
問い合わせをいただきまいsた。

弊社ではかねてから
純金製の指輪を扱ってまして
たまに注文いただきます。

結構、他店では純金製の
指輪を扱ってないのですが
それには理由があるんです。

 

その理由はというと
加工が面倒なんです。

加工って作る時もですが
納品時よりもその後の
アフターに関するタイミング。

 

というのも純金は
とても柔らかい金属。

そのため、ジュエリーや
工芸品といったような
実用性のある商品に関して
硬化剤が含まれています。

なので、製品化されても
簡単には傷が付いたり、
変形しないようになってます。

 

ただ、サイズ変更など
加工する際に熱を入れると
硬化が緩まってしまい
柔らかくなりやすいのです。

なので、買った状態で
そのまま使うには問題ないけど
もしサイズ直しなど加工で
熱を入れると途端に脆くなる
そういった素材なのです。

 

今回は結婚指輪に…
ということでした。

結婚指輪なので当然ながら
身に付ける時間は長いもので
将来もしかしたらサイズ直しに
支障が出るかもしれません…
とはお伝えしました。

 

デメリットもあるがメリットも…

ジュエリーショップに行くと、
K18の指輪が主流であって、
純金(K24)の指輪はあまり
見かけないとお伝えしました。

なので、結婚指輪となると
余計置いてある店はありません。

で、デメリットを冒頭で
お伝えしたのですが純金指輪にも
メリットは当然ながらあります。

 

まず最大の利点というのは
永遠に変色しない…ということ。

K18やK14などというのは
金以外の金属も混ざった合金でして
割金が酸化することで、長年使うと
黒ずんだり、色味が変わります。

一方、純金は99.9%が金であり、
割金が含まれていないこともあって
何十年経っても色味は変わりません。

 

またもうひとつあるメリットが
金属アレルギーの心配がほぼゼロ
…という点です。

金属アレルギーの多くは
ニッケルや銅といった割金が
原因で発症するものです。

敏感な方は金でもアレルギーを
引き起こす可能性もありますが、
汗でも溶けにくいため、合金よりも
そのリスクはかなり抑えられます。

 

特に結婚指輪のように
毎日身に着けるものであれば、
この安全性は大きなメリットです。

変色しないという特徴も
”いつまでも永遠に一緒”という
メッセージ性に訴えれますしね。

 

ちなみに資産価値の面でも
純金は優れています。

たとえばK18と純金の指輪、
同じ重量だったとしても仮に
売却するとなると純度が高い
純金の方が有利であるためです。

 

加工費が高くなるので
換金性でいうと純金製が
不利となるかもしれません。

ただ、純粋に売る時だけに
フォーカスするとなると純金製に
軍配が上がるということです。

 

確かに純金は柔らかい…
という弱点があります。

ただ、幅広のデザインや、
厚みのあるものを選ぶことにより
変形のリスクは軽減できます。

サイズ変更もそうならないよう
(特に結婚すると太りやすいので…)
気を付ければ、結婚指輪として
持ってる方も少ないので、
悪くはないかと思います。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/24)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:22,595円/g(+5)
 プラチナ:8,607円/g(+26)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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