たった数ミリ数グラムでも命取りとなる世界

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2284 Gold

 

サッカーワールドカップ
カタール大会のグループステージで
見事1位通過となった日本。

グループ戦最後のスペイン戦は
リアルタイムで見れなかったものの
ジャイアントキリングを見るべく
後日試合を観てしまいました。

普段、Jリーグは観てませんが
やっぱり世界大会ともなってくると
レベルが高いこともあって、
観ていてもつい楽しいです。

 

結果を知った上で観たので
もしリアルで観てたら前半に先制点を
許した段階で負けを覚悟したかと。

ただ、後半戦に入ってからの
逆転劇は改めて何度観てもスカッと
するものがありました。

 

特に後半2点目の決勝点と
なってしまったところについては
つい何度も見直してしまいました。

試合の流れて観ていると
ボールが線を出たように見えて
ギリギリ越えてなかったので。

 

そんなギリギリの状況なのに
優劣をつけたのが、ワールドカップでは
前回ロシア大会から導入された
VARシステムによるもの。

VARはVideo Assistant Refereeの略で
ピッチ外でビデオ映像を見ながら
判定を行う審判員のこと。

このVARが導入されてからは
結構多くの判定が覆ったりして
試合に影響を与えることがある様子。

 

サッカーのルールでは
ボールが地面と接していなくても
上から見て完全に外へ出ておらず
一部でもライン上に残っていれば
外に出たとは認められないゲーム。

今回はかなりシビアなもので
三笘選手がクロスボールを上げる際の
たった数mmの世界での出来事。

VARがあったからこそ
認めざるを得なかったゴールと
なってしまったワケです。

 

この判定に対して物議を
醸しているところもあるようですが、
この仕組みが採用されて、先ほどの
ルールとなっている以上は無駄なこと。

機械的に審議されるものであって
第三者が口を出す物ではないかなぁ
と感じた次第です。

 

 

たった数グラムでも不足すると…

今回は機械的に判定されて、
日本の得点となりました。

何といっても人の判断では
どうしてもアナログになり、
後でウヤムヤしてしまったり
口論沙汰になってしまいます。

第三者が納得できるように
判断するシステムというのは
どんなスポーツであれ
重要なことかと思います。

 

これは金取引においても
大事とされていること。

資産用として使われている
インゴットや金貨には重量と
純度の刻印が必ず入ります。

そのため、取引ではその仕様が
遵守されている必要があるワケで
そうなると機械的に査定します。

 

そのため、重量がたったの
数ミリグラムでも刻印に満たないと
査定に響くことになります。

で、これは重量だけでなく
純度であっても同じことです。

 

特にインゴットにおいては
純度不足のケースは滅多にないけど
重量が足りないことがあります。

これは国内ブランドではないけど
特に海外ブランドのインゴットにおいて
たまにあることではあります。

製造された段階で少なかったのか
売却までの途中で誰かが削ったりして
減ったのかは分かりませんが、
そういう可能性もあるワケです。

 

ちなみに刻印よりも重量が
少ないとなるとその分、買取査定が
減ることになります。

資産用として扱われるインゴットは
刻印によって品質が証明される
デリケートな世界です。

品質の悪いインゴットを
持たないようにするためにも
購入時は気をつけたいところです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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