2852 Gold
暑かったり涼しかったり
今年の春は何とも気難しい
気候ではありました。
で、そのしわ寄せというか
通常なら6月に入るとやってくる
梅雨もかなり遅めの到来。
広島市の梅雨入り発表は
先週23日となりました。
平年では6月の第1週
昨年は5月の下旬、
そして今年は6月下旬。
何ともばらつきのある
梅雨入りとなったのですが
これは広島だけではなく
全国的なものでした。
ちなみに今年の天気は以下の
影響が起こると予想されてます。
・梅雨明けは酷暑となる
・雷雨が増える可能性が高い
今年は梅雨入り前から
猛暑日を記録したところがあり
ラニーニャ現象の影響を
大きく受けると言われてます。
このラニーニャ現象とは
インドネシア近海海上において
積乱雲が発生するもので
夏は気温が高まり冬は気温が
低くなりやすいというもの。
そのため、今年の夏は
昨年よりも暑くなってしまう
なんてことも言われてます。
梅雨入りが遅くなるから
梅雨明けが遅くなるという
ことには繋がりません。
もしかしたら梅雨明けが
昨年と同じぐらいの可能性も
あるワケで、そうなると
短期集中型の梅雨リスクも。
そうなると例年に比べて
強く激しい雷雨を伴う気候に
なってしまう可能性がある
ってことです。
天候に関してはなかなか
対策が難しいところ。
暑さ対策はまだできますが
雨に関しては難しいとこなので
大きな災害がないように
祈るばかりではあります。
天気で大きく左右されることも
天候による災害というのは
自然の力であるため、どうしても
人の力では抗うことが難しいもの。
いくら万全の対策をしようが
被害を軽減することはできたとしても
その災害自体を防ぐことというのは
まずもって無理な話ではあります。
恐竜が絶滅した理由も
諸説あるものの結局のところは
天候ではないにしても自然の力により
起こったことというのは間違いない
事実ではないかと思います。
そして、この災害ですが
私たちが日本に住んでいて
海外で起こったものであっても
時として大きな影響を及ぼす
そんなことがあります。
地球温暖化が顕著になり
日本に限らず世界中で
異常気象が起きていることで
最近は農作物の不作が目立つ
そんな気がします。
今年は特にオレンジ、
カカオ、コーヒー豆などが
高騰している状況。
病気感染による不作もあるが
ハリケーン大型化の影響もあり
ここ数年の産出量は減っており
一部の輸出国では輸入するほど。
ただ、これはたまたま
これらの農作物が被害を受けたけど
もっと生活に必要な農作物も
影響を受ける可能性はあります。
特に小麦に関しては
ロシア・ウクライナ有事や円安で
輸入してしまうと返って国産より
高くついてしまう状況になってます。
トウモロコシに関しても同様で
こちらは家畜の飼料に使われるので
結果として豚肉や牛肉などに価格が
影響している状況ではあります。
ひとつ上がるとそれに釣られ
他にも影響してしまうのが
農作物高騰の恐ろしいところ。
年々異常気象という言葉を
聞く回数が増えている気がします。
単純に雨が降ったり暑くなったり
過ごす上での不快感の影響もあれど
食に関すること、そしてお金に関する
影響を忘れてはいけません。
温暖化問題は案外我々の
生活に直結する深い課題です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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