500g小判をお買取り!工芸品が資産として持たれる理由

投稿日:

1316 Gold

 

金(ゴールド)の小判を
買い取って欲しい

…と、ご来店されたお客様。

小判などの工芸品の
買取はよくあるのですが、
この度お持ちになった小判は
初めて見るサイズでした。

というのが小判っていうと
通常は小さい物で5gほど
大きいものだと30gくらいが
ほとんどです。

 

なのですが、この度
お持ちになられた小判は
なんと500gという重さ。

最初にお客様から
そう聞いたときには
「えっ!?500gですか?」
と驚きを隠せませんでした。

 

なんせそれくらい重い
小判ってほぼ販売されてなく
私が実際に見た中で
最も大きかったのが200g。

それ以上の小判には
出会ったことがありません。

 

ただ、実際に見せて頂くと
本当に500gの小判でした。

 

ちなみにこの小判は
20年前ほどにデパートで
購入したものだそうで
当時は現在より3分の1程度の
相場だったというもの。

小判が入っていた桐箱に
デパートと年が印字されており
どれくらいで購入したのか
分かるようになってました。

 

まさかプラチナを超えて
最高値を更新するほどまで
高騰するなんて当時は
思ってもみなかったでしょうね。

 

金の値段が今よりも
うんと安かった10年20年前。

資産用としてインゴットや
コインがメインではありますが、
その裏で小判などの工芸品を
購入する人も多かったのです。

 

おじいちゃんやおばあちゃんが
金の小判やとっくりなどの
工芸品を持っていたという方、
結構いらっしゃるんですよね…。

 

では、なぜこういった
バーやコインでない形で
持っていたのかというと
大きく2つの理由があります。

それは

見た目の楽しみ

節税しやすい

ため。

 

何年何十年と輝きを
保ち続ける金製品なので
置いておいても変色したり
錆びたりってのがありません。

つまり、一生見た目が変わらず
美しくあり続けるってことです。

 

更に工芸品はバーやコインと違い
節税しやすい品でもあります。

それは工芸品の目的が
資産ではなく嗜好品であり、
売買時の必要書類などが
少なくて済むという背景から。

 

金の不変の価値というのは
何十年前から変わっておらず
工芸品での運用というのも
当たり前のように行われました。

特に世界中の富裕層は
確実な資産として残る金であれば
製造コストや手数料を気にせず
購入して保有します。

 

資産の金額や量は違えど
確実に残る資産を持つ
…という意味では富裕層に
関係なく私たちにも重要な
考えではないでしょうか。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/10)の貴金属価格】
 ゴールド:6,481円/g(+98)
 プラチナ:2,933円/g(+2)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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