写真越しでの取引では後で後悔することも…

1649 Gold

長年お付き合いしている
”揺れるダイヤモンド”で有名な
取引先（クロスフォー社）から
スゴイものが届きました。

届いたものってのは
ネックレスだったのですが
何がスゴイかっていうと
その大きさです。

ここの会社は特殊な
ダイヤモンドのセッティングで
一気に知名度を上げました。

そのため、届いた
特大サイズのネックレスも
ブラブラと揺れ続ける
デザインのものでした。

で、その大きさたるや
180ct（カラット）。

もちろんこの大きさなので
本物のダイヤモンドでなく
キュービックジルコニア。

ただ、身に付けたときの
インパクトはなかなかのもので
インスタ映えなブツです。

なぜこんな目立つものが
送られてきたのかというと
揺れるダイヤモンドが
誕生して10年記念のため。

特大ネックレスを身に付け
ハッシュタグをつけて
SNSに投稿することによって
商品が当たるキャンペーン企画。

この企画のために
送られてきたのでした。

にしてもこの大きさは
かなり珍しいサイズであり
男性が身に付けても
明らかな違和感です。

ま、これが返って目立つから
全然いいんですけどね（笑）

やり方は身に付けた写真を
TwitterかInstagramで以下の
ハッシュタグをつけ投稿するだけ。
#ダンシングストーン10周年
#デカダンシング
#夢の180ct

総額ですが100万円分の
ダンシングストーンが抽選で
当たるようなので映えを狙うなら
投稿してはどうでしょう？

ちなみにナカオカ本店に
入ってすぐのディスプレイに
飾ってあるので気になる方は
遊びに来てくださいね。

見て判断するインゴット

なんて投稿をtwitterと
Instagramで行ったのですが
これを見て来店されたお客様に
思ったより大きいのね！
…と言われました。

確かに写真だけでは
撮る人の技術や撮影器具で
見た目が変わってしまうもの。

先日も公式LINEから
見積もり依頼用として
金製品の写真が届いたのですが
同じようなことがありました。

ただ、お見積もり依頼で
届いた写真の金製品には
刻印がなかったので
その場では回答できず…

なぜなら、金（ゴールド）は
純度で色味が変わるため。

ゴールドは名前の通り
金色の物質ではあるのですが
製品に加工される段階において
他の金属と混ぜ合わせられます。

同じ金（ゴールド）といえ
純金と18金では混ぜ物の関係で
見た目が若干異なるのです。

視覚だけでもある程度、
純度は分かったりしますが、
写真だとアプリや加工、
撮影場所の環境によって
色味が変わることがあります。

もし間違って見積もっては
ご迷惑をお掛けするので
お断りした次第です。

店頭へお越しいただければ
純度鑑定できる機械があるので
バッチリ見積もりできましたが…。

弊社の公式LINEでは写真だけで
買取り見積もりを行ってますが
今回のように純度を判断できないと
お見積りができな建前上、直接
ご来店いただくようお伝えしてます。

純度が異なれば、
買取価格にも大きく
影響しますからね…。

これは購入時も一緒で
特に金製品は撮影が難しいので
ネットの画面だけで選ぶと
実物との色味の違いに違和感を
感じるケースもあります。

ネットで簡単に取引が
可能となった時代ですが
やはり直接見て触っての
売買がオススメですね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(3/11)の貴金属価格】
　ゴールド：6,675円/g（+23）
　プラチナ：4,638円/g（+77）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
青色のサファイアを濃淡グラデーションでセットした普段使いできるリング。
ダイヤモンドと平行にセットされており、角度によって色んな見え方を楽しむことができます。

素材：K18WG、天然サファイア、天然ダイヤモンド
詳細：https://nakaoka.official.ec/items/40775064