3184 Gold
先日、知り合いの税理士から
金製品の査定を頼まれました。
税理士のクライアントから
お願いされたようでしたが
インゴットからジュエリーまで
たくさんの貴金属品。
どうやら遺品だったようで
相続税計算する上での価値を
知りたかったようでの依頼。
買い取り店等で貴金属品の
査定はしてくれるようですが
意外ときちんとした査定書を
作って欲しいともなると
断られるようです。
で、当店は宝石店ですが
貴金属品の売買もしてます。
なのでジュエリーや
インゴットの価値も分かるだろうと
査定の依頼をいただいた次第。
なお、今回は値段だけでなく
宝石の鑑定もして欲しいとのこと。
というのもジュエリーに
付いている宝石がどんなもので
どれぐらいの品か分からないので
明確にして欲しいとのことで
査定と鑑定の依頼でした。
特に宝石の鑑定となると
専門機関にチェックしてもらうので、
時間もお金も掛かります。
書面が発生するので
こうした鑑定・査定書の作成は
料金がどうしても発生します。
しかし、こうした金品の
査定・鑑定はいくら士業でも
難しいワケでして、どうしても
専門的なスキルが必要。
一から勉強するワケにも
いかないので、当店のような
専門店には依頼が来るもの。
特に当店は士業からの
依頼が多いですが、過去には
税務署からの依頼も…。
貴金属なら市場価格を
誰でも見ることができるので
分かりやすいけど宝石は
そういった情報がないですし
目利きも必要なもの。
当店のような宝石店や
貴金属店が必要とされるのも
しょうがないことではありますね。
査定だけでなく鑑定も…
で、今回お預かりした
遺品の中には数字的な価値を
調べるだけではなく何なのか?
という鑑定の依頼も。
ジュエリーに付いている宝石が
どんなもので、どれぐらいの品か
分からないので明確にして欲しい
ということでの要望でした。
こうした公的資料の場合、
当社は宝石の鑑定機関を通して
作成した鑑定書も添えます。
ジュエリーとセットで
当時の鑑定書も保管されている
ケースがほとんどではあります。
とはいえ、普段身に付ける
ジュエリーを必ずしも鑑定書と一緒に
保管しているとは限りません。
どうしても鑑定書が
見つからないという場合、
今回のような依頼をいただく
ということです。
昔の宝石であれば
そこまで懸念してませんが最近は
少し気になるものがあります。
それはラボグラウンダイヤなど
人の手で作られたような宝石の
ついたジュエリー。
天然ダイヤモンドと同じ
化学組成と構造を持った
人工のダイヤモンド。
人工物である証として
必ず鑑定書も添えられますが
これがないと恐らくは宝石の
専門家でも判断が難しいもの。
なんて言ったって
構造が本物のダイヤモンドと
一緒なのですから…。
そうなると機械無くして
天然か人工かを鑑定することは
まず人の目だけではできません。
宝石ではそういった
人工物が混合してしまう
可能性があるもの。
しかし、貴金属だと
ゴールドもプラチナもシルバーも
人の手では作れない資源。
メッキ品など見た目が
似たようなものはありますが
ダイヤモンドのように同じ
構造で作ることはできません。
そんなゴールドですが
こんな記事を見つけました。
ラボグラウンダイヤモンドならぬ
ラボグラウンゴールドと…。
この記事に関してはまた違う
ブログで触れてみたいと思います。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(5/27)の貴金属価格】
ゴールド:16,902円/g(+0)
プラチナ:5,518円/g(-85)
※田中貴金属公表の税込小売価格<ノイズを消し去るピンキーリング>
無料見積もり
ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓
メルマガ登録フォーム
登録は以下の画像をクリック↓↓
住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/