3283 Gold
指輪のサイズ直しを
受けたので納品したのですが
お客様が驚かれたことが
あったんです。
今回のサイズ直しは
小さくする注文でしたが
その際に出た切れ端。
指輪のサイズ直しというのは
通常指輪の一部を切断して、
地金を継ぎ足すなり、
カットするなりします。
サイズを大きくするなら
地金が必要になるのですが
小さくするなら不要な部分が
出てくるもの。
サイズの変更分が少なければ
切断しなくとも対応できる
ケースもあります。
で、今回のサイズ変更は
切断しての対応だったのですが
小さくした際の切れ端が出たので
返却するか換金するかをお伝え。
そうしたところ、
お客様が驚かれたのでした。
何に驚いたのかというと
その切れ端に関して、返却や
売却かを聞かれたこと。
県外から広島に引っ越して
来られたお客様だったのですが
今までにサイズ直しをした際は
そういったのを言われたことが
無かったとのことでした。
1gもない切れ端ではあれど
ゴールドであれプラチナであれ
数千円にはなるもの。
その切れ端も元々はというと
お客様の指輪から出てきたものなので
当然と思ってましたが、そうではない
お店もあるようですね。
過去の当店のお客様には
微量であっても取っておいて
貴金属価格が上がったら売る!
なんて方もいました。
なので、換金だけでなく
返却という選択肢も敢えて
お客様にはお伝えしてます。
まぁ、たいていのお客様は
返却でなく換金希望なんですがね。
切れ端は戻ってくる戻ってこない?
こうした切れ端ですが
お店によっては加工費と相殺して
戻ってこない反面、加工費が安い
…なんてケースがあります。
また、サイズ直しが小さすぎる
たとえば1サイズ分(内径約0.3mm)と
切れ端がそもそも発生することなく
対応できることもあります。
なので、もしもこうした
切れ端がどうなるかというのは
お店次第ということです。
指輪のサイズ直しをする際、
”切った際の切れ端は戻りますか?”
と聞くだけで良いのです。
切れ端が出ないサイズ分の
修理ならそう言われるでしょう。
もし、切れ端が出るのであれば
要返却か、加工費に割り当てられるか
何かしらの返答があるでしょう。
ちなみに今回お預かりした
指輪のサイズ直しですけれども
指輪3本を5サイズ分小さくした結果として、
冒頭の画像のような切れ端が出てきました。
小さくするサイズ直しの量で
当然ながら切れ端の量も変わります。
この切れ端は18金で重量としては
0.3g/個ぐらいのものであったため、
買取価格として3千円/個弱ほど。
(指輪の幅・太さ・相場によって変動します)
サイズ直しはそう頻繁に
行われるものではありません。
大きなサイズダウンというのも
何度もあるワケではありません。
となると、そもそも
今回のようなケースもあまり
ないことではあるかもしれません。
ただ、この微量しかない
貴金属の切れ端も数千円になる。
そんな価値がある物を
もしかしたら手に入れる機会を
逃してる方がいるかもしれないので
お伝えしておきたいと思いました。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(9/3)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:18,691円/g(+480)
プラチナ:7,605円/g(+68)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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