銀価格が上がりトロフィーや杯の価値もちょっとした資産に

投稿日:

3437 Gold

 

先日、知人からこういった
ご相談をいただきました。

”家にある銀製品を整理して、
金(ゴールド)に買い換えたい”
ということでお持ちになったのは
袋一杯に入った銀製品。

中身を拝見したところ、
たくさんのトロフィーがあり、
中には銀杯もありました。

 

ゴルフのコンペであったり、
会社の表彰、何かの記念品など。

かつての栄光の証だったものの
長い年月を経て空気中の硫黄分と反応、
表面は黒く変色(硫化)しているものが
ほとんどではありましたね。

 

トロフィーだから飾ろうにも
変色してしまってるし、とにかく
飾る場所も大変ってことで
売却をご検討されました。

銀価格も昨年に比べると
上がっておりタイミングも
悪くないですしね。

 

ということだったのですが
それを今度は金(ゴールド)で
持っておこうとのこと。

銀は単価が安いこともあり、
どうしても量がかさばるもの。

今回お預かりしたような銀製品が
もしも銅価格での金で済めば、
もっとコンパクトにはなります。

 

銀から金へ持ち帰るのは
単なる交換ではありません。

過去の思い出を物理的に圧縮し、
色褪せない未来の資産へと昇華させる
ある種の錬金術でもあります。

 

保管場所に悩む銀を手放し、
コンパクトな金で持つ…。

これは、現代の住環境においても
非常に理にかなった資産のスリム化
と言えるのではないかと思います。

 

王の金と庶民の銀

今回の事例は、ただの断捨離の
話に留まらないことではあります。

なぜなら、そこには
投資家が必ず直面する
”金と銀、資産として持つなら
どちらがいいのか?”という
本質的な問いが隠れているためす。

結論から申し上げますと、
私のスタンスは明確です。

”まだ金を持っていないなら、
まずは金を買い、銀はその次”。

これには、歴史的背景、市場の性質、
そして物理的な制約という3つの理由が
あるためです。

まず、最も決定的な違いは
”通貨としての格”にあります。

アメリカ、ドイツ、そして日本や
中国など、主要国の中央銀行は、
外貨準備として外貨だけでなく、
金(ゴールド)を保有しています。

これは、国家の信用が揺らいだとき、
あるいは通貨が紙切れになったとき、
金だけが無国籍通貨として国を支える
最後の砦でだと世界が認めているため。

一方で、銀を主要な資産として
金庫に積み上げている中央銀行は、
現在ほとんど存在しないかと思います。

かつては金銀複本位制として
銀も通貨の王座にありましたが、
淘汰され、その座を追われました。

資産防衛の土台を作るにあたり、
国家レベルの裏付けがある金と、
そうではない銀とでは、安心感の
次元が違うかと思います。

そして、次に考慮すべきは、
それぞれの金属が持つ性格の違い。

金が純粋な通貨や投資としての
側面を持つのに対し、銀は工業製品の
側面が色濃い金属ではあります。

太陽光パネル、半導体、スマホなど、
銀需要の半分以上は産業用が占めており、
銀価格は純粋な通貨価値だけでなく、
世界の景気動向にも反応します。

また、投資の市場としても
金よりマーケット(市場規模)が小さく
値動き(ボラティリティ)は金よりも
激しい傾向にあるのです。

投機的な目的であれば、
銀のスリルは魅力的かもしれませんが、
資産を安定して守りたいと願うならば
この激しさはノイズなのです。

資産運用におけるメインの盾は、
やはり金の方が優秀なのです。

そして最後に、今回の
トロフィーの話に直結する
物理的な保管コストの問題です。

金と銀の価格差(金銀比価)は
このブログを更新した2/2時点で
およそ「1:55」程度です。
※一時期、1:100までなってましたが…

これが何を意味するかというと、
100万円分の金ならポケットに収まれど、
同じ100万円分の銀を買おうとすれば、
約1.6kg弱の大きな物にあります。

銀価格も高騰しているので
まだマシになった方ですが、
物理的には金の方が有利…
ということです。

金なら掌に収まる資産が、
銀だとダンベルのような大きさになり、
部屋を圧迫するということです。

以上のことから、ポートフォリオの
守りを固めるなら、金が優先かと。

場所も取らず、酸化もしない、
世界共通の通貨だからです。

その上で、資金に余裕があり、
保管場所も確保でき、もう少し値動きを
楽しみたい…という遊び心があるなら、
複合資産として銀も混ぜてみる。

まずは王道の金を据え、
銀はその輝きを楽しむための
二手目の選択肢。

これが、最もスマートな
貴金属との付き合い方と
言えるのではないでしょうか。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/2)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:26,712円/g(-388)
 プラチナ:12,060円/g(-302)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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