TACOは中国も市場も織り込み済み?!

投稿日:

3330 Gold

 

毎日店頭で金価格を見るので
当然ながら動向は把握してます。

また、金ETFもやってるので
日経平均などの株価なども
ほぼ毎日チェックしてます。

なのですが最近は本当に
荒れ放題と言いますが
様々な物のボラティリティが高い
それに尽きる気がします。

 

2019年にコロナ禍が起こる前、
そもそも米中貿易摩擦で金価格が
上がると言われてました。

それがコロナ禍になったり
トランプ大統領が一旦離脱したりで
そのリスクもオフになってました。

なので、そのうち再燃する
リスクとして思ってはいましたが
どんどん酷くなる一方。

 

先日も中国はレアアースの
輸出規制を行った矢先に
トランプ大統領は100%の
追加関税を仕掛けてきた。

感情で瞬間的に動きあとで
後悔するトランプ大統領は市場で
TACOと皮肉られている状況。

このTACOというのは
Trump Always Chickens Out
(尻すぼみしていつも止める)
という意味の造語です。

 

ウォール街で生まれたけど
今ではXで普通に使っている人も
多数存在している気がします。

これが浸透してしまった時点で
トランプ大統領の目論見が分かれば
相手にも通用しなくなるかもしれません。

中国によるレアアースの輸出制限も
TACOをわざと引き出すために画策された?
なんて私も思ってしまいましたね。

 

そんなこともあれば日本は
これまでの自民党と公明党の
連立与党が崩壊してしまい
外から見ると不安定な状況。

こうなれば日本株に関しても
影響するワケでして、どうにもこうにも
投資商品全般が荒れに荒れている
そんな気がしてならない今日この頃。

 

米中リスクの再燃化

今週も金価格は相変わらずな
暴騰っぷりではありました。

週始まる前の連休では日本で
高市氏が公明党との連立を解消。

そして、日本だけではなく
フランスでも政治的な変革があり
セバスティアン・ルコルニュ首相が、
在任期間27日と歴代最短で辞任。

 

先進国でそういった政治的な
動きがあった中で冒頭でお伝えした
トランプ大統領による中国への関税。

ということで米中摩擦が更に
激化するのではないかという思惑で
金が買われる結果となった、

TACOっぷりは相変わらずだが
中国だけでなく市場もドランプ大統領の
言うことなんて信じていない状況で
金価格の動きをみればまさにその通り。

 

田中貴金属の店頭価格ですが
10月14日の9時30分価格は
前日比で+544円/gをマーク。

そのあとも続伸が続き
10月17日にも+548円/gと
価格が伸びた結果、23,254円/gと
最高値を更新しました。

毎朝店頭掲示用の価格を
チェックするのが日課でして
最近の上がり方には慣れるも
この上昇には驚きましたね。

 

現在、田中貴金属系列では
50g以下のスモールバーに関して
販売停止中ではあります。

11月に下旬再販予定ですが
そんなにまっていては金価格も
どんどん上がるからと最近は
金貨を買う人が増えてます。

100gのインゴットはもはや
230万円近くなってきており
それより小さい物ってなると
金貨しかないのです。

 

手数料は割高ではありますが
再販予定の1ヵ月の間に価格が
上昇するのを見越すと手数料なんて
気にする人もいないってこと。

まぁ、とにかく金価格は
相変わらず高い状況が続きますが
売る人より買う人が圧倒的に
多い傾向は変わってません。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(10/19)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:22,779円/g(+0)
 プラチナ:8,860円/g(+0)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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