2022年4月度の金・プラチナ価格総括

更新日:

2064 Gold

 

早くも4月が終わってしまい
気付けば2022年も3分の1が
過ぎてしまいました。

去年の今の頃はまだまだ
新型コロナウイルス対策で
まん防が発令された頃。

今はだいぶその頃ほど
言われなくなってきており
気にされなくなった感じも…。

 

去年から世界情勢も
ガラッと変わっており
2月末から続いている
ウクライナ情勢。

ここ最近の新聞紙面は
この関係ばかりです。

 

そんな状況ですが
金相場に関しても特に
円建てが盛り上がってる状況。

ドル建ても上がってますが
円安続きな為替の関係もあって
円建てが高騰の連続。

日本国内の円建て金相場は
ドル建てよりも為替の影響を
受けやすいこともあって
今までにない水準です。

 

この長く続く円安ですが
アメリカの日本の政策の違いから
起きてるものでもあります。

新型コロナウイルス対策も
今となっては日本も緩和傾向ですが
ちょっと前までは海外に比べ
かなり規制が強かったかと思います。

それによって金融政策も
アメリカと日本では現在のところ
全く違った路線となってます。

 

その主なる金融政策は
金利の違いでもあります。

アメリカは今までほぼ
ゼロでもあった金利を辞めて
利上げを進めているものの
日本はその逆で何もせず。

アメリカと日本での金利差で
円を売ってドルを買う動きになり
円安となっているワケです。

 

 

ドル建ても為替もひと段落?

新型コロナウイルスにより
世界がめちゃくちゃになってから
金相場の動向と言うのも今までと
変わってきた感じもします。

特に先ほどの金利ですが
アメリカの金利というのは
金(ゴールド)にとってみると
ライバルとも言われてました。

 

金利が上がれば、金は下がり…
金利が下がると、金は上がる…

こういった構図というのが
以前までのセオリーでしたが
これに反するイレギュラーな
自体にもなりました。

 

金価格といっても
ドル建てと円建てがあり、
そこに為替が入るので一概に
そうとは言えません。

しかし、円建てに関しては
日本とアメリカの金利差から
アメリカ金利が上がっても
金価格が上がる構図となりました。

3月頃からジワジワとそれが
円建て金相場に影響して、
それは4月も継続しかなりの
上昇っぷりでした↓↓

 

4月初旬には中国の一部で
新型コロナウイルス感染対策で
ロックダウンが行われました。

その景気不安感があったのもあり
ドル建てと為替のダブルパンチで
よもやよもやと9,000円/g台に
突入するかと思われました。

しかし、インフレ対策として
アメリカ金利の利上げへの
期待感が増しドル建てはダウン。

 

ドル円の為替も一時的に
1ドル130円へ届いたこともあり
円安動向もかなり落ち着きました。

4月の高騰した値動きもまずは
ひと段落ついたのではないかと…。

 

そして、プラチナも
為替の影響を受けたことで
若干の値動きはありました。

しかし、欧米企業や
株式市場は盛り上がりを見せず
なおかつ金利利上げによって
プラチナ需要は高まらず…。

ウクライナ&ロシア情勢による
工業資源の供給不安の影響で
先行き不透明な状況もあってか
大きな動きを見せることなく
4月が終わってしまいました。

 

 

価値が上がり続ける金に対し
なかなか盛り上がりのないプラチナ。

店頭でも取引の9割は
金(ゴールド)であって、
プラチナもジュエリーなどの
リサイクル買取ばかり。

プラチナのインゴットや
コインを見る機会というのが
どんどん減ってますね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(5/1)の貴金属価格】
 ゴールド:8,756円/g(+0)
 プラチナ:4,391円/g(+0)
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