2630 Gold
インボイス制度が
始まったこの10月。
その対応で色々と
ドタバタしましたね。
専用印鑑を作ったり、
帳票を差し替えたりと
店頭もドタバタでしたが
事務作業も大変でした。
来年からは電子帳簿保存法が
始まることもあって、それ用の
システム導入も控えてます。
法律改正は当然ながら
弊社だけでなく他社も同様に
色んな影響を受けます。
中小企業にとってこれだけ
面倒な対応はこの10数年は
無かった気がしますね。
と、新たな制度が始まった
10月ですが、時事ニュースとしては
ジャニーズ事務所の名称変更。
そして、将棋界では
藤井聡太七冠が史上初の
八冠達成が日本国内のメディアでは
主な記事となりましたが。
しかし、海外中東地方では
宗教がらみでの悲しい有事勃発。
なんだかこの数年は
本当にゴールド尽くしだな
…と思う今日この頃。
コロナ禍に始まって
ウクライナ情勢、金融破綻、
イスラム情勢と毎年何かしら
世界を揺るがす時事ネタ。
今年は特に円建て金相場
グラム1万円台に到達し、
それを維持している状況。
10月はそれをきると思えば
イスラエルとガザの衝突。
ひとつ有事が収まりかけたら
違う有事が起こってしまう、
そんなことが続くなぁと。
2023年は算命学上で
癸卯と呼ばれる年。
正攻法な思いによる行動は
上向きになるという見方でしたが
ガザにとってはイスラエルによる
反撃で人道的が被害が出てます。
突然の攻撃も良くないけど
反撃の仕方もなかなか世界の
賛同を得れてないイスラエル、
果たしてどうなるのか。
中東リスクで一気に有事ムード
アメリカの経済指標が
好調であったことから
10月頭は9月末に引き続き
ドル建て金相場は控えめ。
またドル円為替に関しても
円高基調であったことから
円建て金相場も一時的に下がり
軟調な動きとなる見込みでした。
ただ、冒頭でもお伝えした
イスラエルへの奇襲と報復により
中東リスクが一気に悪化。
当初はそのリスクによって
原油価格高騰も予想されたこともあり
金相場にも大きく影響しました。
ドル建て金相場は100ドル/ozほど上がり
高値圏内である2,000ドル/ozに近づき、
それによる影響で円建て金相場は
再び1万円/g台を突破。
月間としてチャートを見ると
このように大きな上向きを
見せる結果となりました。
そして、プラチナに関しても
大枠の動きとしてはほぼ同様。
ただ、10月の高値というのは
これでも思いのほか伸びませんでした。
中東でのリスクは原油だけでなく
アメリカとの関係性などもあって
当初はもっと有事ムード。
ただ、その背景にあったのが
アメリカ長期金利が16年ぶりの
高金利をマークしたというもの。
これにより金利に流れたので
これだけの金利高が無ければ
ゴールドやプラチナに動き相場が
更に上がってたかもしれません。
イスラエルによる報復攻撃は
世界から人道的ではない行動と
言われる激しいもの。
ガザを潰すことを明言し
それを実行しているワケですが
過去のイスラム文化の動きをみると
これによってまた違う争いに
発展しないか不安なところ。
宗教関係の衝突は今に
始まったことではないので
いつまで続くか読むのが
難しい件ではありますね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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