2024年9月度の金・プラチナ価格総括

投稿日:

2963 Gold

 

10月中旬ということで
もうすぐ2024年も終わりを
迎える頃となりました。

今年は秋間が本当になく
暑い寒いかしかなかった
そんな9月10月でした。

去年もそんな感じでしたが
10月に暑さを感じた日は
なかったように思います。

 

今年も残り2ヵ月ですが
来月11月は世界を巻き込む
大きなイベントが控えてます。

そう、立候補者が決まり
毎日バチバチけん制しあってる
アメリカの大統領選。

11月5日に行われるため、
もうあと3週間ほどで
決まるワケですけれども
アメリカのトップなだけに
世界が注目するもの。

 

2024年が始まってすぐ
言われていたことですが
それを迎えるワケです。

ちなみに世論調査では
ハリス氏が若干有利。

世論調査ということで
限定的な結果ではあるので
このまま進むとは思えませんが
そういう状況ではあります。

 

7月はトランプ氏の方が
有利ではあったけども8月に
支持率は入れ替わりました。

9月下旬までは両者が
拮抗状態でしたが10月に入り
ハリス氏がやや有利。

9月10日に行われた
討論会ではトランプ氏の口撃を
うまく交わせたのが効果に
出たのではと思った次第です。

 

 

9月の貴金属動向

 

そんな9月ですけれども
8月に一度落ちた相場が徐々に
戻った感じの動きとなりました。

特に9月に発表された
アメリカの経済指標では
失業率などの数値が改善。

FRBによる金利利下げが
期待されたことが原因で
為替が円高に振れた。

 

それによって中旬までは
為替の影響を受けてしまい
円建て金価格は大きな動きはなし。

ただ、9月に開催された
FOMCにより政策金利の利下げが
0.5%と大幅数値で決定。

とはいえ、これによる
金相場への影響はあまりなく
その後のイスラエル情勢の激化や
日銀金融政策決定会合により
ドル建ても上がり円安基調。

 

月末には石破総裁誕生で
円高に振れるもドル建て金相場は
2,600ドル/oz後半と高値接近。

ドル建てに引っ張られて
月末には13,500円/gを超える
相場まで戻りました。

 

プラチナはドル建てが
900ドル/oz近辺へ落ち込んだのと
円高に振れたことで今年1月ぶりの
安値まで近づいた。

中旬にはロシア情勢で
プラチナなど白金族金属の供給に
起因する情報が展開されたことで
買いに動きドル建ては上昇。

プラチナの鉱山供給は
南アフリカとロシアに依存している
傾向にあるため、無視できないのが
ゴールドと違うところではあります。

 

後半には中国人民銀行が
金融緩和など追加景気刺激策を予告。

預金準備率や政策金利の引き下げ、
住宅ローン金利の引き下げなどといった
状況が悪い景気・不動産に対する
政策を行うことに反応。

プラチナ需要の高まりへの期待が
ドル建て相場を底上げした。

 

 

プラチナはドル建てレンジが
900~1000ドル/ozの中で
大きく動いた月となった。

900ドル/ozならば買い、
1000ドル/ozを超えたら売り
といった動きになっている。

買い時を判断するならば
円建てよりもドル建てがベターな
典型的な例かもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/17)の貴金属価格】
 ゴールド:14,198円/g(+110)
 プラチナ:5,363円/g(+85)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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