確定申告なしで済ますことが可能な金の資産運用方法

898 Gold

昨年7月の災害で水没し
動かなくなった我が愛車

買ったばかりなので何とか
ならないものかと思いながら
この半年でいろいろ調べたり
聞き込みしてきました

で、以前のブログでも
確定申告での雑損控除申請で
いくらか戻ってくるかもしれない
...とお伝えしたのですが
なんと本当にバックされました

車両保険に入ってなくて
どうにもならないと思いつつも
何とかなるものです

教えてくれた方には
本当に感謝でございます

ただ今回は特別大きな
災害だったのでバックが
あったワケですがこれがもし
普通の台風であったりしても
通常は戻ってきません
(そもそも浸水しないだろうし...)

ちなみに雑損控除には
いくつかの計算パターンが
あるようですが今回は

差引損失額－
年間総所得金額×10%

という計算式でした

ちなみ還付額は僕の場合、
源泉徴収額がMAXだったので
雑損控除対象が大きくても
数万円ほどでした

差引損失額というのは
税務署が計算してくれますが
購入した日と被災した日の
差と購入額で決まるようです

なので、買ってからの
期間が短ければ短いほど
控除も多いってことです

とはいえ、業務用なのか？
損害原因は何なのか？で
対象外となることもあります

とにもかくにも行動せずには
なんとも分かりません

何もせず指をくわえて、
周りに不満を撒き散らすなら
税務署へ相談してはどうでしょう？

確定申告でのあるある

というワケで毎年やってくる
この確定申告ではありますが
やはり金（ゴールド）の
世界でも相談が絶えない時期

よくある質問というのが…

買ったときの伝票が

ないんですけど…

という内容

自分自身で購入したのであれば
まだ納得がいくのですが家庭の
状況によっては相続や贈与で
地金を入手するケースもあります

特に多いのが、その昔に
純金バーを購入した祖父が
亡くなることで受け継ぐケース

確定申告では購入時と売却時の
価格が分かる書類が必要なので
購入者が亡くなり行方不明だと

いくらで買ったか

分からない

という状況に陥ってしまうのです

では購入時の伝票がないとき
どうすれば良いのか？

その場合には純金バーの
刻印からブランドを調べ
メーカーに地金番号を伝え
製造日を確認する

純金バーに刻印されている
地金番号が製造メーカーが
管理している番号でいつ
純金バーを造ったか分かります

購入伝票がない場合は
製造日を調べ、その日の
金価格を調べることで
価格を通達すれば良いのです

もし購入価格が分からない！
と一点張りで進めてしまうと
購入価格は売却時の
5%の価値で算定されます

つまり、めちゃくちゃ安く買い
めちゃくちゃ利益が出た
…と見られてしまうワケです

利益が大きいと所得税も増え
翌年支払う住民税などの税金も
ドッと増えてしまいます

本来出ていない利益が
計上されてしまうなんて
馬鹿な話はありません

こういうケースがあるので
最近は500g以上の大きな
純金バーをお求めになる方は
どんどん少なくなってます

1本当たりでは売却したところで
利益が出にくい100g前後の方が
あとあと楽であるため

もしこれから将来のために
金（ゴールド）を買う方は
資産を残し税金を残さないために
小ぶりなサイズをオススメします

であれば年間50万円の利益を
出さないように売却することで
確定申告せずに済みますからね

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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