金を配っても賄賂にならない?!

投稿日:

899 Gold

 

賄賂っていうと
たぶんほとんどの方が
悪い印象をお持ちでしょうが
まさに認識通りの言葉

職権を利用し、特別の
便宜を計ってもらうための
不正な贈物ですからね

 

当然ながら選挙なんぞで
賄賂がバレてしまうと
人生なんか終わりです

…ではあるのですが
そんな賄賂が大々的に
行われているとしたら
ビックリしませんか?

 

ただ、賄賂と言われて
おかしくない活動を
遂行しているところが
実は世界にはあるんです

 

しかも、その活動は
きちんと公言されており
ニュースにも取り上げられて
なお実行する始末

そんな活動を大々的に
行ってるのがどこかというと
インド北東部のアッサム州

なんと、貧困家庭出身の
全ての花嫁に対して
11.66gの金(ゴールド)を贈る
と予定しているのです

 

ただ、これは貧困層のため
っていうワケではなく
5月までに実施される予定の
総選挙に向けてのばらまきと
みられているというもの

ではなぜ贈るものが
金(ゴールド)なのかというと
インドという国としての
独特な文化と関係していたのです

 

 

金を持って嫁(とつ)ぐ

結婚という意味は世界で
共通かもしれませんが
取り巻く環境や風習は
国によって様々です

結納という行事が
存在しない国もあれば
夫側と妻側で準備する道具が
決まっていることもあります

 

ちなみにインドでは
婚礼費用のほとんどを新婦が出し
花嫁側は金品を新婦側に貢ぐ
ダウリーという風習があります

 

では花嫁側が貢ぐという
金品には何があるかというと
現金と金(ゴールド)なのです

 

ただ、金(ゴールド)といっても
資産用として使われるインゴットや
コインでなく高純度のジュエリー

 

普段から身に付けることができ
いざとなったら換金できる金

インドといっても地方によって
お金よりも金(ゴールド)の方が
信用されているところがあります

そのため、もしものときのため
普段から肌身離さず持てる
金(ゴールド)のジュエリーは
現地の人にとっては宝なのです

 

そして、換金性を優先するため
純金(K24)やK22といった
純度の高い金ジュエリーが
インドで多く使われるのです

 

そういった背景もあって
この度、貧困層の花嫁に
配れたのが金でした

最近はダウリー制度により
貢ぐ物が少なかったり不足があると
嫁をいじめたり、事故に見せかけて
嫁を殺害されるという悲しい事件が
社会問題になっているインド

 

冒頭でお伝えした賄賂らしき行動も
花嫁を助けることにつながり
社会問題を解消することもできる
ある意味では国にとっては
良い活動なのかもしれませんね

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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