1333 Gold
世界中で経済がほぼ
ストップしていることもあり
物によっては輸出入が
滞っている状態です。
とはいえ、現在は
緊急事態宣言発令中なので
取引自体が止まってますが…。
そもそもの話はさておき
実は弊社で販売している
金(ゴールド)もその影響により
仕入れが止まってる物があります。
それは何かというと
正式に地金型金貨と言われる
資産用の金貨(コイン)
現物資産である金には
大きく2種類の商品が
売買されております。
それは地金型金貨(コイン)と
地金(バー・インゴット)。
ではなぜ地金型金貨は
販売がストップしてるかというと
製造元が海外であるため。
バーやインゴットは
地金商が製造していますが
金貨に関しては造幣局。
資産用の金貨と言えど
種類は多々存在します。
ただ、弊社で扱っているのは
歴史が古く世界流通量が多い、
メイプルリーフ金貨と
ウィーン金貨ハーモニー。
それぞれカナダと
オーストリアの造幣局から
入荷していることもあって
供給が止まっているワケです。
緊急事態宣言が解除され
地金取引が始まったとしても
入荷出来ない可能性はあります。
そうなると販売することは
できないんですよね。
国産品と舶来品
資産用の金(ゴールド)は
2種類あり先ほど出た話は
海外で作られる金貨でした。
そして、もうひとつの
バーやインゴットというのは
販売される国内で製造されます。
なので、日本のブランドもあれば
各国の地金商が製造している
舶来ブランドもあるワケです。
ちなみに他社で金を購入して
買取にとご来店されたお客様から
こう質問されたことがあります。
日本でも海外ブランドの
バーを販売している店が
なぜあるのか?
バーは市場で取引されている
金(ゴールド)を材料として買い
ロゴや重量、純度などの刻印を
打って製造されます。
昔は日本国内の地金商でも
海外ブランドのバーが
販売された時期もありました。
それは材料としての
金(ゴールド)が不足していたり
需要に対して製造が間に合わない
といった背景がありました。
現在では地金商に限ってですが
海外ブランドの純金バーを
販売することはまずありません。
ただ、中古品を扱う店や
地金商との取引がないお店だと
海外ブランドを渡されることも
100%ないとは言い切れません。
ちなみに海外ブランドでも
純金なので価値が無くならない点は
日本ブランドと変わりはありませんが
価格が変わる可能性はあります。
その辺は以前のブログを
どうぞご覧ください↓↓
-
純金バーを買うなら国内ブランドと舶来ブランドのどっちが良いか?
740 Gold 先日からなぜか立て続けに 店頭でご相談をお受けする 金製腕時計の電池交換 先週も18金製ロレックスの 電池交換を預かったのですが 今週は14金製でコンコルドの ブランド ...
さて、実は新型コロナウイルスで
流通がストップしたものとして
プラチナ商品もあります。
先月3月に価格が暴落した際には
コインだけでなく一部のバーも
販売中断となりました。
まさに売れすぎたがために
製造側の供給が需要に対し、
追い付かなかったのです。
ただ、プラチナバーに関しては
海外ブランドのものは日本において
ほぼ流通しておりません。
それは海外ではプラチナが
資産として見られる傾向が薄いため。
金よりも絶対的な量が少ない
という背景もあるのですが、
舶来のプラチナバーを日本で
見ることってあまりないのです。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(4/27)の貴金属価格】
ゴールド:6,636円/g(+46)
プラチナ:3,034円/g(+39)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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