御金神社の金箔御朱印を精査！金箔の副産物のお話

1448 Gold

仕事で京都へ行ったのですが
ちょいと足を延ばして
御金神社へ参拝しました。

御金神社といえば、
以前にブログでも少し
ご紹介した鳥居が金色で
金運が上がると言われる神社。

日本で唯一、金属の神様が
祀ってあると言われる神社。

参拝ももちろんですが、
前回は夜であるために
買えなかったご朱印。

そして、購入した宝くじを
入れておくことで当選する、
と言われる福財布が目的。

残念ながら福財布は
既に売り切れていましたが
御朱印は無事ゲットです。

ちなみに御金神社の
御朱印は2種類あって
通常のものとひとつは
金箔が貼られたもの。

通常版もキラキラしてますが
数量限定の金箔版は御神木の
イチョウの葉を型取った
金箔が貼られています。

もう見ただけで
金運アップのご利益を
期待できる御朱印です。

御金神社では御朱印を
いただくことはできますが
御朱印帳は特にありません。

また、書き置きのみなので
持って行ったところで
書いていただくことは不可能。

いただいた御朱印を
自分の御朱印帳に貼る
というカタチになります。

ただ、どちらの御朱印も
金色でピカピカと輝くので
自分の御朱印帳に貼ることで
見た目も良く、御利益ありそうな
一冊に仕上がることでしょう。

もし、金運アップであったり
豪華な御朱印帳にしたければ、
御金神社への参拝をオススメします。

ちなみに今回私は
サマージャンボ宝くじを
持っていきました。

あまり欲に駆られては
いけないとは思いますが、
大金が当たって御金神社が
より魅力ある神社に
なって欲しいものです。

と、せっかくなので、
今回の金箔御朱印が本当に
金であるのか弊社の機械で
計測してみました。

その結果…

金と銅との合金であり

純度１００％の純金では

ありませんでした

弊社の工芸品もですが
純度が高い金箔であれば
”純金箔”と言ったように名前を
変えてお伝えしております。

この度の金箔御朱印も
”純”金箔御朱印帳とは
書かれていなかったので
文字通りの仕様ってことです。

もしこれが純金箔ならば
お値段はもっと高かった
ハズですから…。

金箔は約0.0001mmと
かなり薄いモノですが
これも金の延展性によって
実現されているものです。

しかし、ごくわずかな
量であったとしても金自体の
輝きは失われません。

まさに今回の金箔御朱印も
含まれている金は極微量でしたが
輝きは金って言われても
分からないようなものでした。

たった少しの量でも
失われることのない金の輝き
その底知れるパワーに
また魅力が増した次第です。

オマケ（金箔から生まれた副産物）

ちなみに京都でよく見かける
あぶらとり紙ですが金箔とは
密接な関係があるのです。

それは金箔を挟むために
使われていた箔打ち紙というのが
人間の脂をよく吸収する素材。

↑金箔の間に挟まれている肌色の紙が箔打ち紙

箔打ち紙は金箔使用後は
特に使われず捨てられてしまいます。

しかし、それがもったいないと
皮脂を取るあぶらとり紙として
転用されたのが広まって
現在のように使われているのです。

あぶらとり紙もまさに
金（ゴールド）がなければ
世の中に生まれてなかったかも
しれないのです。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

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