2020年12月度の金・プラチナ価格総括

1581 Gold

コロナに始まって
コロナに終わった2020年。

通常なら12月といえば
クリスマスに年末年始と
楽しい月となるのですが、
そういうワケにもいかず。。

本来夜の賑やかな繁華街も
商店街より暗く、閑散とした
様子に危機感を更に感じる始末。

例年以上に寒さの厳しさを
感じた1か月となりました。

飲食店に対して行った
休業要請や応援金給付で
広島市中心部はほとんど休業。

郊外か家でしか晩御飯を
食べざるを得ない状況が
できたので、この状況も
不思議ではありません。

ただ、実際にこの状況を
目の当たりにしてしまうと
かなり現実味を帯びます。

とはいえのこの現況も
広島での感染者の増加率に
背景があったワケです。

ちょっと前までは
広島から県外に行こうとも
”危ないから来ない方が良い”
…なんて言われてました。

が、今となっては逆で
”広島からは来ないでくれ”
と言われる始末です。

今年も4月頃まで
県外で登壇予定であった
ゴールドセミナーも中止。

広島にこもって色々と
仕事ができるのはいいけど
じーっとするのは性分でなく
ストレスも溜まりそう(笑)

そんな12月でしたが
市場も大きな動きをみせず
変化の緩やかな
相場状況で終わりました。

下がっては上がり、
上がっては下がる…
そんな状況がこの2か月ほど
続いております。

どっちつかずな状況に
これはこれでストレスかも(笑)

コロナ要因は佳境！？それとも…

年末の金価格はまたもや
7,000円/g突破か？…という
直前で終わりました。

株価が予想以上に
高くなっているので
一時は強かった金の
存在感も薄れつつあります。

一時期は新型コロナウイルスの
ワクチンによる安堵感から
下がりを見せてはいますが、
まだ収束を見せない状況に
大きな変動はありませんでした。

また要所要所で経済指標が
良い数値を見せなかったのも
維持している要因でもあります。

国内相場の場合には
為替も絡んできますが、
ワクチンの他の要因として
アメリカ経済政策追加など
市場は楽観的な状況も…。

そのため、先月より
円高傾向にあるため、
金（ゴールド）の伸びも
弱くなったように感じました。

とはいえ今の価格も
これまでに比べれば
十分高値圏内ですけどね。

ちなみにデジタルゴールドと
言われている仮想通貨、
ビットコインは最高値を
更新し1BTC＝300万円突破。

リアルゴールド以上に
熱い盛り上がりを見せてます。

そのせいか最近は
金よりビットコインの話を
掛けられることが多いです(笑)

そんな金（ゴールド）に対して、
プラチナも月上旬には上昇を
見せる動きとなりました。

今月の最高値は2020年でも
高い方でもあったので、
このまま4,000円/台突入か？
…と思いきやズルズルと。

年内に購入した方には
売るタイミングが難しい
2020年締めの12月となりました。

プラチナでちょいと
気になったのが先日のブログで
お伝えしたコロナ変異種。

南アフリカからの渡航者で
イギリスに蔓延しつつある
コロナウイルスの変異種。

12月に入り南アフリカでは
コロナウイルスが拡大しており
感染者も増えてきてます。

もし感染が長期化してしまい
プラチナの供給に影響すると
相場に反映される可能性も…。

プラチナの鉱山供給は
南アフリカのウェイトが高いので
今後の状況を把握するには
同国の情報を知っておくと
良いかもしれませんね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.

【本日(1/2)の貴金属価格】
　ゴールド：－
　プラチナ：－
　※市場休業のため、1/30～1/3は価格公表なし

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