金（ゴールド）を買う理由は独り占め対策？！

1934 Gold

12月ってなると京都の
清水寺で毎年恒例でテレビでも
生中継されるイベントがあります。

それは弊社でも関連した
商品をお取り扱いしている
森清範貫主による今年の漢字。

その年の世相を全国から公募
漢字一字で表現するという
毎年恒例で年末の風物詩でもある
「今年の漢字」の発表。

今年は私の中では
入籍という一大行事があれど
他にパッとしたことがあまり
なかった一年ではありました。

そのため、どんな漢字が
選ばれるのか楽しみでしたが
なんとなんとの金。

なぜ”金”が選ばれたかというと
東京五輪で日本が取った
金メダルが過去最高だったのが
一番の理由だそうです。

5年前のリオデジャネイロ
オリンピックが開催された年も
「今年の漢字」で選ばれたのが
”金”だったのでほぼ恒例でしょうか…

確かにそうだったなぁ～
と理由を聞いてからそんなことを
2021年を振り返った限りです。

ちなみに2位は”輪”であり、
3位は”楽”となりました。

なぜこの漢字が選ばれたのかは
分かりませんが、その理由が
分からないほどこの1年はある意味
パッとしなかったのかもしれません。

今年で27回目となった
「今年の漢字」ですが今までで
最も選ばれたのが今回で
4回目となった”金”。

その次点が過去に2回
選ばれている”災”。

”金”と”災”は相対する印象を
持った漢字ではありますが
記憶に残りやすいので選ばれた
回数も多いのでしょうね。

記憶に残る残らない？！

現物資産として金地金を
取り引きされる方の中には
たまに購入したことを
忘れる方がいらっしゃいます。

別に認知症であったり
記憶障害っていうことでなく
購入して商品を手に入れたものの
家に保管してからはコロッと
忘れるというパターンです。

金を持ってない方からすると
そんなん信じられない！
んなことがあるわけないじゃろ！
…と思われるかもしれませんが
本当のことなんです。

ではなぜ買ったのを
忘れてしまうのかというと
そういう方の特徴として…

頻繁に取り引きせず

長期的に眠らせる

という傾向にありました。

つい認識し過ぎると
日々の相場を気にしてしまうから
買ったことに関しては敢えて
気にしてないようしてるんです。

あくまでも長期保有を
目的としてるので利益が出ると
すぐ売っちゃいそうですしね
…ということでした。

元本保証のない金地金は
利益が取ることが難しい一方で
価値が無くならない特徴があります。

そして、産出量が限られるため
年月が経過すれば経過するほど
更に誰かが買い占めるほど
価値が高まる資産です。

ここ最近では中国が
自国通貨と金（ゴールド）の
保有量を増やしているという
ニュースに反応する方が多く
その理由で買う人もいます。

金は決まった量しかないので
誰かが独り占めして手放さなかったら
その価値は上がる一方となり
そこを危惧するという考えの方が
購入に踏み切るということ。

確かに今の金価格はこれまでに
比べると高い相場観ではあれど
今後を見越すとひょっとしたら
今が安いと言える状況になる
…その可能性もありますからね。

その辺りの考え方は
人それぞれではありますが
そういった方もいるってこと。

なんにせよ今後も金価格が
どうなってしまうのか？

もう2021年が終わりますが
来年の動向も楽しみです。

ちなみに今年の漢字を毎年
書かれている清水寺の森清範貫主。

実はナカオカ本店にはその方に
”金”の書を書いてもらいました。

店内に展示してありますので
ご覧頂きたい方はお気軽に
お越しくださいませ。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you.

【本日(12/22)の貴金属価格】
　ゴールド：7,278円/g（+15）
　プラチナ：3,892円/g（+25）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
コンテクストカットのブルートパーズに３つのダイヤモンドがセットされたネックレス。
ブルートパーズを覗くと小宇宙のような世界が拡がり、遠くからでも近くからでも見て楽しめるジュエリーです。

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