2093 Gold
北海道の知床半島沖で
沈没した観光船KAZU1。
先週サルベージするために
海底から引き揚げ作業を
行ったようですが一度失敗。
沈没したところよりも更に
深い所へ落ちてしまったようですが
再度の引き揚げで網走港へ
無事に入港できたようです。
海中20mのとこまで引き揚げ
そこから浅瀬に向かって
移動していた途中でKAZU1が
落ちてしまったとのこと。
とはいえ大きな損傷なく
船底が下になったまま海底へ
落ちてしまったようで再度
サルベージできたワケです。
KAZU1はその前の週に
潜水士が船内捜索をしたところ
行方不明者もいなかったようで
引き揚げが実行されたばかり。
ただでさえ海上は強い風
高い波で厳しい環境なワケで
サルベージもさぞや困難で
厳しい作業とは思います。
それが海中ともなると
更に厳しい環境なワケで…
今回サルベージする際の
海底115mはかなりの水圧で
地上の約12倍ほどの圧力
なんて言われております。
実は海中というのは
深さによっては宇宙よりも
かなり過酷な環境。
宇宙空間も過酷ですが
どこまでも同じ環境ですが
海中は深くなるほど過酷になり
人類がたどり着くことすら
難しい状況でもあります。
スキューバダイビングの
潜水深度の最高記録は332m。
今回のKAZU1に比べると
約2倍の深度なのですが
この時も潜るのに約14分。
浮上するのに約14時間で
この記録を達成するために
4年の歳月を費やして準備し
ようやく樹立できたもの。
海中にはまだまだ人類が
遭遇したこともない動物が
たくさんいると言われてます。
地球の7割を占める海、
広くて深くて踏み込むことが
難しい世界なだけあって
見知らぬ発見がまだまだ
存在しそうですね。
海中にまだまだある金
さて、海底といえば
金(ゴールド)が多く眠る
場所と言われています。
現在の金の供給はというと
金鉱山とリサイクルによるもの。
金鉱山に”山”という言葉が
名前に付いているように
金鉱脈のある鉱山から採れる金。
そして、ジュエリーや
インゴットなどの金製品を
回収して使われるリサイクル。
ですがこれ以外にも金は
地球上にたくさん眠っている
と言われる場所があります。
それが海底なのです。
海底には金鉱脈が存在する
という調査結果もあり陸がダメなら
後は海底しか…という声もあります。
とはいえ海底に金が豊富に
存在していることは分かってても
手を出すの難しい海中の世界。
冒頭でもお伝えしたように
海の中は深くなるほど圧力が掛かり
過酷な環境となってしまいます。
金鉱脈は海底となるので
当然ながら地球上よりも厳しい
環境が待ち受けているワケです。
原油や天然ガスであれば
まだ海底であったとしても
噴出するのでいいけども金だと
それが難しいので産出作業も
現実的ではないということ。
数年前に伊豆諸島沖において
高濃度の金を含む鉱石が海底の
鉱床から発見されたという
ニュースが報道されました。
1トン当たり275グラムと
通常1トン当たり3グラム出れば
上等と言われるところなので
かなり高濃度だったワケです。
どれぐらいが埋まっているか
調べることはできても実際には
それを産出する技術に関しては
まだまだ備わっていません。
海底よりも宇宙の方が
先に開拓されている状況ですが
金も海底で取るよりも地球外の
惑星での方が現実的かもしれません。
それぐらい海底の環境は
過酷っていうことです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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