カタールワールドカップの裏側で動いたゴールド

投稿日:

2291 Gold

 

ワールドカップ2022も
来てしまうと早いものでして
あとは決勝を残すのみ。

サッカー好きな方は
日本が負けに終わった後も
寝不足の日々が続いたのでは
ないのでしょうか。

世界中から集まった
サッカーの精鋭たちによる
ワールドカップ。

 

今回は中東カタールで
開催されたワケですけども
その裏ではあまり良くない話が
たっている様子ではあります。

カタールは現地人約1割で
残り9割を外国人によって
ここまで発展した国。

つまり、カタール人は
自国において圧倒的な権利を
持っているということ。

 

そんなカタールがある中東では
カファラ制度を導入している
国がほとんどです。

このカファラ制度というのは
雇用主が身元保証人となることで、
出稼ぎの外国人労働者を受け入れて、
ビザまで発行できるというもの。

もし労働者が問題を起こした場合は
身元保証人である雇用主が責任を負うため
労働者の行動を制限する雇用主も多く
人権問題に派生することもあり、
カタールでは廃止となっています。

 

とはいえ、未だにその制度が
100%守られているかというと
末端までいくと微妙なところ。

悪意のある雇用主である場合
パスポートを没収したり、
難癖つけて給料を支払わなかったり
そういう状況もあるワケです。

 

で、今回のカタールでの
ワールドカップですが建設された
建物もそのような環境で作られたと
そんな報道が出回りました。

2010年にカタールでの
開催が決まって、建物の建設が
始まってから6500人の労働者が
亡くなってしまったとのことです。

こういった大会をするなら
人権問題が背景にないような
場所選びをしておかないと
選手によってはサッカーに
集中できないとは思いますね。

 

 

カタールと言えば…

そんなワールドカップが行われた
カタールですが、実は意外と日本と
密接な関係のある国だったりします。

というのもカタールは中東でも
原油の産出国として有名な国ですが
一番多く輸出しているのが日本(2020年実績)。

原油は国の収入柱であるため、
現地でのガソリン価格もかなり
安いようではあります。

 

と、そのカタールですが
9月以降、金(ゴールド)を
買い込んでいる国でもあります。

10月末時点ではありますが、
前月比+15.51t、前年比+31.09tと
途上国にしてはなかなかの量です。

ただカタール以外の中東国も
同じ時期にゴールドの購入量が
例年以上の国がいくつかありました。

 

カタールと同じほどの量を購入した
アラブ首長国連邦(UAE)、そして
トルコにウズベキスタン。

観光業が盛んなトルコは
コロナ過の影響で昨年から
経済が落ち込みリラ安が続いた国。

インフレヘッジ対策として
ゴールドが買われているので国が
購入する理由も頷けるのですが
カタールも同様の理由なのか…。

 

インフレ率を見ると確かに
昨年から物価が上がっているようで
その対策として考えられます。


※出展元:世界経済のネタ帳

 

ただ、中東地方というのは
中国・インドに及ばないにしても
ある程度の宝飾品需要がある地域。

中東は金嗜好の強い地域であるため、
インフレに併せて、ゴールドが
買われた可能性もありそうです。

 

日本はずっとインフレ続きにしては
ゴールドを買い増してない状況であるため
インフレヘッジという意味でも
不安なところではありますね。

通貨好きな国民性が政府にも
影響しているのかもしれませんね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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