2644 Gold
お得意様から電話があり
メガネが壊れたから直して欲しい
とご依頼いただきました。
早速見に行ったのですが
フレームのテンブル部分が
外れてしまった状態。
恐らく長い時間使ううちに
ネジが外れてしまったもの。
メガネは常にかけるものでなく
寝るときやお風呂などでは外す
タイミングがあります。
そういった、使っては収める
動作によってメガネフレームの
ネジが緩んだのが原因かと。
ということでネジをはめて
テンプル部分を取り付けて
修理は数分ほどで完了。
修理したついでにレンズの
クリーニングもしたのですが
よ～くみると小傷がたくさん。
半年ほど前に見たときには
レンズが綺麗なもので傷は
全くなかったのですけども
この半年でついた模様。
とはいえメガネの見た目は
特に問題なかったとのことで
クリーニングのみで対応。
ネジに関しては定期的に
締めるしか対応できないので
その旨をお伝え。
レンズの小傷は恐らく
レンズを下に向けて置いたので
付いたものではないかと思うので
改めて注意点をお伝えしました。
ちなみにメガネレンズの
小傷に関して直せないのか？
という質問をよくいただきます。
残念ながらレンズに関しては
傷を修理する方法はないので
どうしても交換となります。
なので、メガネというのは
意外とデリケートに扱わないと
レンズ交換というコストが
掛かってくるアイテムなのです。
素手でレンズ部分を直接持つと
指紋や油脂が付いてしまいます。
それが続くと傷が付きやすく、
劣化が起こることにも繋がるので
メガネを持つときはレンズでなく
フレーム部分を持つのがオススメです。
もし直接触ってしまっても
クリーナーなどで綺麗にすれば
特に問題ありません。
物次第では素手で触れない方がいい
インゴットや金貨を
店頭で納品する際に
お客様からこんな質問を
いただくことがあります。
”これ素手で触っても
大丈夫でしょうか？”
納品する際には必ず
塩ビ製の袋に入れた状態で
お客様に渡します。
もちろん袋に入ってるので
素手で触ることに関しては
何も問題ありません。
それでは
袋から出して直接手で
触れても問題ないのか？
ということになりますが
あまりオススメしません。
ゴールドは錆びや変色に強く
経年劣化しにくい資源ですが
素手で触れることによって
汚れが付いてしまうもの。
また、金貨の中には
純度がフォーナインや24金でなく
22金といった純度が若干低い
商品が存在します。
たとえば代表的な金貨は
クルーガーランド金貨や
ブリタニア金貨。
22金なのでゴールド以外の
金属が含まれているワケで
それらが皮脂などの汚れにより
酸化を起こす可能性も…。
購入時の光沢が無くなったり
見た目が悪くなる可能性が高まるので
そういった意味ではあまり素手で
触ることは推奨しません。
では見た目の悪さが査定に
響くかというと、買い取るお店や
商品次第ということになります。
リサイクルなどあくまで
素材として買い取るお店ならば
見た目はほぼ関係ありません。
汚れていようが重量があり
純度も刻印通りであるならば
査定に響く可能性は低いです。
ただし、その金貨がたとえば
アンティーク品などを理由に
稀少性や付加価値に繋がるものなら
査定に響く可能性はあります。
また、買取店が査定の際に
新品かどうかも加味するかでも
値段に影響することがあります。
なので品や売却するお店次第
といったところではありますが
素手で触らない方が無難な
対応ではありますね。
インゴットや金貨を
購入した際には裸の状態で
渡されることはほぼないです。
ビニールやパッキン、
ケースなどに包まれた状態で
通常は納品されます。
条件次第では売却する際に
影響しないかもしれませんが
そういったリスクを抑えたいなら
・出さずにそのまま保管する
・触るなら手袋をして触れる
といった対応が無難では
あるところですね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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