3005 Gold
中国湖南省で巨大な金鉱脈が
発見されたとのことでネットの
記事で公表されてました。
その埋蔵量というのが
なんと1000トン以上なので
単純計算でも約13兆円ほど。
近年発見された金鉱脈では
世界最大級とのことでもしも
これが本当の情報であれば
注目されるもの。
昨年2023年の
世界の年間鉱山産出量は
約3600トンでした。
もしもその金鉱山から
そのまま1000トン以上が
産出できるのであれば
年間1/3の供給量ということ。
これだけの供給量があれば
金相場にも大きく影響しそうな
気はしないでもありません。
実際にこの記事を見られた
知り合いや取引先からも
”金価格下がりますかね?”
なんて言われました。
ただ、今回のこの公表
記事を見ると文字だけであり
どうも本当か分からないところ。
(中国発信の情報ですし…)
ということなので埋蔵量の
1000トンがゴールドそのものか
金鉱石の話なのか分かりません。
もしもこれが金鉱石の話なら
1トンで取れても10g程度なので
1000トンでも10,000gほど。
これだと供給量として
価格に影響するほどの
ボリュームではありません。
なのでその埋蔵量が
どれを指すか次第。
そして、鉱脈を発見しても
実際に採掘するまでには
数年の準備期間が必要です。
今すぐの話ではないので
まぁ埋蔵量の扱いといい、
目先のことではないでしょうね。
金を買い貯める中国
そんな中国といえば昨年から
ゴールドの保有量を増やした国。
ドル依存からの脱却を目指し
外貨資産からドルを減らし、
ゴールドを増やすことによって
依存リスクの低減が目当てです。
経済低迷の対策だけでなく
自国通貨である元の価値維持の
対策としてもゴールドに
頼ったワケです。
そして、その動きは
政府だけでなく個人にも
反映されたものとなってます。
1グラムサイズの金豆が
良い例ではあります。
中国ではかねたから
金投資が盛んであって
ジュエリーや延べ棒、コインを
購入するのが一般的でした。
しかし、そうした金製品は
当然金相場の影響を受けるワケで
ドル建ても高騰しており、
景気悪化で元の価値も下がった中
どんどん販売価格は上昇。
ある程度の所得があれば
購入できたのでしょうが、
資本力の乏しい若年層には
なかなか厳しいもの。
なので、グラム単位で
購入できる金豆が流行し、
日本にも影響しました。
金豆を瓶に入れて保管し、
買う度にどんどん増える様子は
現物版純金積立といったところ。
日本では中国ほど
過熱化してはいませんが
ゴールドを資産の一部に…
という意識は高まってます。
日銀は買う気配が
全くなさそうですが(笑)
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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