3141 Gold
この度トランプ大統領が
発表した相互関税。
その影響によって
全世界株安が起こってしまい
日経平均株価も下落。
アメリカ株も多くが
暴落してしまったのですが
昨年８月のブラックスワン以上と
言われています。
そんなこともあってか
Xでは持ち株の価値が落ちて
大損こいたなんてつぶやきも。
当店へお越しのお客様も
株式投資をされてる方はいるので
来店された際の接客でも
そんな愚痴を吐かれてました。
とはいえ価値が下がっても
これはあくまで現時点における
一時的なことではあります。
この相互関税前までは
株価が良かったのであれば
また戻るかもしれません。
相互関税の影響があまりなく、
世間が慣れてくる頃には
その株価も復活する可能性が
あるのかもしれません。
なので確かに価値は下がれど
売らなければ、そこまで
落ち込む必要はないかと思います。
ま、私も株を持ってますので
暴落したときはビックリでしたが
ここはドーンと構えて、あまり
気にしてないようにしてます。
ただ、あまりにも暴落が酷いと
株の場合はとあるリスクが
どうしても気になるもの。
そのリスクというのは
最悪の場合、企業倒産などで
株が無価値になること。
もちろん大企業であれば
大丈夫だと思います。
たとえばトヨタやユニクロが
倒産するとは思えませんしね。
とはいえ先日の日産自動車など
もしかしたらの可能性は
どうしても否めないもの。
この度のブラックスワンと
言っても過言でない株価暴落。
昨年８月から立て続けに起こると
確かに心配にはなりますからね。
長期運用するならどっち？
昨年から新NISAとなり
政府が投資を推奨してるのもあり
これまで控えていた方が新たに
チャレンジするパターンが増えてます。
そんなこともあって、当店も
新規での来店客が増えたのですが
こんな質問をいただきました。
長期運用するなら株式投資とゴールドの運用はどちらがいいですか？
ウォーレン・バフェットの本を読む限り、株式の方がいいのでは？と思ってますが。
投資の勉強をしていれば
必ず出てくる名前でもある
ウォーレン・バフェット氏。
投資の神様とも言われており
株式投資で大きな利益を上げてきた
もはやレジェンドレベルの方。
彼が動くとニュースでも報道、
それに続いて同じような投資をする方も
いらっしゃるのではと思います。
お客様がなぜそんなバフェット氏の
話を出してきたのかというと
彼の投資手法にありました。
バフェット氏はバリュー投資という
株価が右肩上がりに成長すると信じて、
多少の下落では売却しない超長期運用の
考えで投資活動を行ってます。
バフェット氏が率いる投資会社
バークシャー・ハサウェイは元々
繊維会社でしたが、同社を買収して、
大きく成長させたのは有名な話。
そんなロマンもある株式投資、
ではゴールドとどちらがいいのか？
ということですが、そもそも
株とゴールドでは全く質が異なるもの。
超長期運用で利益を目指すバリュー投資、
これは長期運用向けのゴールドにも
該当する話ではあるかもしれません。
しかし、ゴールドには株では
決して実現できないメリットを
持った存在ではあります。
そのメリットというのは
信用（発行体）リスク。
株は企業が発行するため
何十年と維持・発展の見込みがある
企業であれば、利益に期待できます。
しかし、そうでない会社もあるし、
突然の大不況などによっては
利益を得れない可能性もあるし、
最悪の場合、紙切れになります。
ゴールドの場合は価値が落ちる
可能性はあるかもしれませんが
昔の石ころとなる可能性は株に比べ
かなり低い商品ではあります。
要は利益を取るか安全を取るか
これって方向性が全く異なるので
どっちがいいのか難しい問い。
投資経験が豊富で銘柄分析が得意
ということであるならば株式、
そうでないならゴールド
といったところになります。
ま、本来であれば、お互いの
デメリットを補填するためにも
両方持つのが資産運用として
あるべき答えではありますがね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
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