ゴールドを持てば極楽浄土に行ける?!

投稿日:

3236 Gold

 

長野県飯山市にある
極楽金箔トイレをご存知でしょうか?

一見話題作りのように聞こえる
このトイレですが、実は日本の
伝統工芸技術の粋を集めた
貴重な文化財でもあります。

というのもこのトイレに
使われている金箔というのは
飯山仏壇独特の艶出し箔押し
という技法が使われてるため。

 

乾く前の漆に金箔を置き、
真綿で拭くことによって
美しい艶を生み出すこの技法は
一般的な箔押しとは異なり、
長く持つのが特徴でもあります。

江戸時代初期からの技術であり、
経済産業大臣から伝統的工芸品の
指定を受けた飯山仏壇の
中核技術なのです。

 

先ほどの極楽金箔トイレは
艶出し箔押しの技術によって
金箔1万枚が使われたもの。

金箔であるためどうしても
メンテナンスは必要であり、
修繕のために年間で100〜200枚の
金箔が必要となってくるもの。

厚さがめちゃくちゃ薄く
重量が軽い金箔ではあっても
金価格は上がっているし、
金箔製作コスト、トイレへの
張り付けコストもあり大変だ。

 

1992年にできて30年経過し、
美しさを保ち続けている
極楽金箔トイレ。
※サムネイルの画像は実物ではありません

一度は長野県を訪れて
目にしてみたいものです。

ちなみに黄金のトイレといえば
金箔で有名な金沢氏がある石川県の
白山ゲートウェイとくみつTaantoにも
あるので併せて見ておきたいところ。

 

なぜ仏壇に金を使うのか?

今回は仏壇に使われた技術が
トイレに使われていたワケですが
そもそもなぜ昔から仏壇には金が
あしらわれているのでしょうか?

その答えは金の特性にあります。

金は酸化せず、腐食せず、
時間が経っても劣化しないことから
永続性の象徴として、極楽浄土という
永遠の世界を表現するのに最適なため。

 

また仏壇に金が使われる理由は、
そうした意味合いだけではありません。

仏教では金色は仏の身体の色とされ、
極楽浄土の光り輝く世界を表現する
神聖な色としても扱われてます。

仏壇も様々な種類がありますが
仏像が必を置かれるので、仏像に合わせ
金が使われる仏壇もあるということ。

 

投資においても金の普遍的価値は
現代でも同じ理由で評価されています。

株式や債券は企業や国の信用に依存、
それによって価値は変動し、ときには
価値が無くなることもあります。

インフレが進行したことによって、
通貨の価値が下がったとしても、
無国籍通貨として扱われる金の
本質的価値は変わりません。

 

こういったことも見方を変えれば、
金を保有する人にとってしてみれば
資産価値上昇を意味しています。

現在の地政学的リスク、
世界的なインフレ傾向であったり
将来的な供給量を考えると、金の需要は
更に高まる可能性があります。

金が関わってくる以上は
様々な物に対して普遍価値が
備わってくるワケです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(7/18)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:17,626円/g(-8)
 プラチナ:7,816円/g(+239)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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