3346 Gold
先日、小判を売却に
ご来店されたお客様。
とある理由によって売却を
キャンセルされたのですが
3つの背景がありました。
その3つの背景は
①支払調書の対象になる
②すぐ売らなくてもよい
③付加価値が付きそう
とのことでした。
まずお持ちになった
小判を見たのですが
購入された際の保証書と
セットでした。
で、その保証書を
拝見したところ、その小判は
レプリカではなくて、
実際に流通していた小判。
となると普通の買取とは
若干勝手が異なる点が
いくつかあります。
レプリカであれば
工芸品目的で作ったものでも
実際に使われた小判となると
使用目的が異なるもの。
要は実際に使われた小判は
お金に近い存在となるため、
インゴットや金貨と同様。
つまり、買取価格が
200万円を超えてしまうと
支払調書の対象となります。
これにはお客様もさすがに
ご存知ではなかった様子。
正直なところ本物の小判と
レプリカで何が違うかっていうと
大してないような気はしますが
一応そういうカテゴリで
分かれてしまうようです。
付加価値が付くことも…
今回小判をお持ちになった際、
購入時の書類もあったのですが
それには本物の小判であることの
証明書も同封されてました。
金貨の種類や形状、販売店など
記載された物であり、当然ながら
取得された日もありました。
なので、レプリカでなく
本物の小判だと分かったのですが
こうした物というのは素材価値で
売却すると本来の価値よりも
下がってしまうことがあります。
なぜならば、歴史的な物で
素材価値以上の付加価値が付く
そんな可能性もあるため。
そもそも今回の小判に関して
付加価値があったのかどうかは
分かりません。
ただ、思わぬ付加価値が
素材価値に加わることにより
金相場以上で買い取られる
…なんてこともあります。
今回は売ってしまうと
支払調書の対象となってしまうし
特に急いで売る必要はない
ってことでそのまま持つことに。
実際に使われた小判なので
時間が経てば経つほど、
付加価値が出る可能性も
高まってくるもの。
お持ちになった方も特に
出費が発生したワケでもないようで、
急いで売る理由もなかったので
そのようにお伝えした次第。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(11/4)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:21,899円/g(+147)
プラチナ:8,770円/g(+12)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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