3407 Gold
2025年の貴金属市場は、
まさに投資における独り勝ち。
金、銀、プラチナの全ての
上昇が半端なく強く株を圧倒する
そんな1年となりました。
特に年の後半からは
金、銀だけでなくプラチナも
価格の上昇があり、店頭も本当に
忙しくさせてもらました。
ということで今回のブログは
2025年の振り返りとなります。
2025年の年始はというと
1ドル156円前後で始まるも
4月までは円高の一本調子。
140円台にまでなりましたが
円建ての金相場はというと
その影響はなくドル建てに
引っ張られてジワジワと上昇。
春先にはピークアウトした…
なんて悲観論もあったのですが
14,000円/g台から16,000円/g台まで
少しずつですが上がっていきました。
ドル建て相場の上昇だけでなく
円安も追い風となり、8月ごろまで
停滞気味だったものの9月から
一気に上昇し、初の20,000円/g台。
10月から年末にかけて、
その勢いは止まることなく、
25,000円/g台となりました。

その一方でプラチナも
年後半から劇的なドラマを
演じた結果となりました。
春先までは世界経済の
減速懸念から需要が疑問視され、
価格は低迷していました。
円高の影響もあって、
4月下旬までは年内でも
割安な水準を推移。
しかし、供給不足が誰の目にも
明らかになった夏場を目前に
価格が徐々に上がり始めました。
為替が落ち着いていても
需給の逼迫だけでドル建ては
倍近くまで上昇しており、
円建ても年末には14,000円/g近く。

年始からすると約3倍近くにまで
膨らむといった事態になり、年末は
プラチナをお求めになるお客様が
多かったですね。
コンテンツ
為替に頼らずとも、金は輝く
円建て金相場はこれまで
為替…円安で最高値を更新する
ということが多かったのですが
今年はそうではありませんでした。
為替が崩れることはなく
単純にドル建て相場の上昇が
特に3つの構造変化がありました。
ドル建て金価格の次元上昇
一昨年のドル建て金相場の
平均は約2,400ドル/oz。
しかし、昨年2025年年末の
ドル建て金相場は4,500ドル/ozと
約倍近くまで上がりました。
そこまで円安でなかったのに
円建て金相場が高騰したのは
このドル建て相場の高騰が要因。
では、なぜこれほどまで
ドル建て金価格が暴騰したのか?
これは単純に金がそれほどまで
世界から必要とされる証であり、
その要因は米国債の格下げリスク、
米国債務上限問題の再燃などなど。
それによるドル離れ、
世界の地政学リスク停滞により、
世界の投資マネーが無国籍通貨である
金に集中し需要が高まったのでした。
これまではドル高なら金安、
というシーソーの関係でしたが、
2025年はドルも金も買われる。
(ただし金の方が強く買われる)
あるいは、ドルが信認を失う中で
金だけが信じられるというフェーズに
入ったことでした。
為替が1ドル160円にならなくても
金価格が高騰したのは金が世界に通用する
通貨として認識された証です。
地政学リスクの「質的変化」
ウクライナや中東に加え、
2025年はサイバー戦争やBIRCSなど
国家間対立が激化した年でした。
物理的な国境紛争だけでなく、
デジタル資産への攻撃リスクが
高まったことで、アナログ資産、
いわゆる金への回帰が起きました。
その結果として、各国中央銀行は
外貨建て資産として金を購入する
そういった国が増えました。
中央銀行による需要は
一度起こったらそう簡単には
手放されない物となります。
買われ続け売られない
その構図が続いたことで
金価格の土台となり暴落せず
ジワジワ上がり続ける
そんな年となったのでした。
「見捨てられた金属」の逆襲
プラチナも13,000円/gを超える
価格にまで到達したのですがこれは
兼ねてから言われていた供給不足が
ようやく大きく反映されたもの。
そこに市場構造が変わった
とある要因によって円建て相場は
為替に影響されることなく高騰しました。
慢性的な供給不足
プラチナの鉱山供給は
南アフリカとロシアの2か国で
ほぼ賄われているのが現状です。
ロシアはウクライナ情勢もあり
そこまで世界的な供給にはあまり
期待されていないのが現状。
その一方で南アフリカでは
鉱山における電力危機であったり、
ストライキが思わぬ長期化。
コストを削減したり、
運営停止する事態となった
主要鉱山が相次ぎました。
そんな中で2025年はというと
行き過ぎたEVシフトの揺り戻しが
起きた年だったかと思います。
全車両EV化の厳しさが顕著化、
HEVやPHEVが環境対応車としては
現実的であることが見直されたのです。
で、これらの車両はというと
排ガス浄化のための触媒として
プラチナは必須となります。
脱炭素への架け橋として
不可欠となったプラチナが再評価され
需要が高まったのでした。
広州先物取引所(GFEX)の取引開始
11月下旬、貴金属市場、特に
プラチナ・パラジウムにとって
最大のニュースが飛び込みました。
それは中国の広州先物取引所(GFEX)で
プラチナ・パラジウムの先物取引が
開始されたというもの。
これまでプラチナ価格は主に
ロンドン・ニューヨークといった
いわゆる西側主導でした。
しかし、GFEXが登場し、
とてつもない大量の買い注文は
西側の相場を押し上げる結果に…。
あくまで先物取引市場であり
受渡期間まで不安な取引量であるし
何より中国というのが引っ掛かりますが
この影響がプラチナを押し上げたのは
間違いない一因ではありましたね。
どうなる2026年の貴金属市場!
ということで2025年は
金・プラチナ、そして本ブログでは
載せてませんが銀も高騰した1年。
年末に大きく下げましたが
これが利確によるものなのか
バブルなのかは分かりません。
正月明けにはアメリカが
ベネズエラに攻撃、大統領拘束など
有事ムードも高まっています。
2026年が同じような動きを
見せるかどうか分かりませんが
ポートフォリオに埋め込む方が
増えたのは間違いないかと。
ぜひ現物で買われた方は
目の前の利益を追わず、どっしり
構えて長期運用に徹して欲しいな~
とは思っています。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(1/4)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:-円/g(+0)
プラチナ:-円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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